人生が足りない

元気なオタクのブログ ゲームや漫画など趣味のことを中心に書いていきます

デス・ストランディング プレイ日記③ 最短距離を行きたがる悪癖が治らない

前回の記事はこちら。

alott.hatenablog.com

 

※ストーリーのネタバレ…イベントシーンの詳細は省いていますが、メインストーリーに関わる依頼の内容などには触れているのでご注意ください。

 

 

エピソード4

◆サムが突然発生した嵐に巻き込まれ辿り着いた場所はガチめの戦場だった。

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穏やかじゃねえ

 

真横でドンパチやってて銃弾もガンガン飛んでくるので怖い。

 

◆奥のほうまで辿り着くとムービーが流れ、その後「謎の男を倒せ」っていうミッションが発生。

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あれ?このゲームPUBGだったかな?

謎の男は4回倒さないと死なないタフネスを持っているうえにエイムがクソなので時間がかかる。アサルトライフルや血液袋がこれでもかってくらい地面に落ちているので助かった。

このイベントのちょっと前にアサルトライフルとかグレネードとか殺傷武器が登場したのだけど、「いやミュールとかは殺したら駄目なんだよね?じゃあ使う機会なくない?」と思ってた。こんなに早く使うことになるとは。

このへんはデスストらしからぬ暴力的な展開でした。縄でつながりあう思いやりのゲームじゃなかったんですか!?

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お疲れのサム

 

◆エピソード4に入る前までにすでに7時間くらいプレイしてて、そろそろやめようかなと思っていたタイミングでこのイベントに突入してしまい、謎の男を倒すまでセーブもできなかったからめちゃくちゃ疲れた。

 

エピソード5

◆ジップラインが使えるようになった。 

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デスストきもちいい移動手段ランキング2位だと聞いていたのでうれしい。(1位は国道) 

 

◆ピザを届けろって依頼がまた来てたから行ってやったけどまたいなかった。なんなんだ。

 

◆ストーリーに関わる依頼以外はやったりやらなかったりだけど、「コスプレイヤーへソーイングセットを届けろ」は迷わずやった。 

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コスプレイヤーの旦那のラッコのおっさん。おもしろいおもしろくない以前に全くネタがわからなくてサムと同じくらい完全な真顔になった。声優が杉田智和さんらしいですね。

でもこのおっさん素晴らしいアイテムをくれました。 

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ラッコフードです。かわいい。泳ぐ能力が上がるらしい。

娯楽の少ないサムにせめてファッションだけでも遊び心をと思い隙あらば帽子やサングラスの色を変える日々だったので、これはとてもうれしい。

 

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最高じゃん

 

◆前回の記事で国道を3つ復旧したけど、自分の名前が載っていなかったので調べたところ、どうやら素材の投入量(貢献量)が一番多い人の名前が載るらしい。

自分の名前を載せたい。「私がこの国道復旧したんだよ~!」ってひけらかしたい。

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というわけで素材がひとつも入ってなかったUC Route 23-11に目をつけ・・・

 

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自分で1から全部素材かき集めて復旧させました。ミュールさんは犠牲になったのだ

※でも後から見返したらこの復旧装置にも他の人の名前が載っててしょんぼりした。国道のシステムよくわからない・・・

 

「依頼43 K7北配送センターへ血液製剤を届けよ!」について

メインストーリーに戻りK7北中継ステーションへ行ったところ、K7北配送センターの職員が死にそうでヤバいから血液製剤を持っていってくれ!と言われる。40分の時間制限つき。

途中ミュールがいるらしい&時間制限つきとのことで、初期の自分だったら焦っていたところだけど、なにせ国道建設の傍らミュールは100人くらい倒してきたのでね。いくらなんでも慣れてきたし大丈夫でしょうと、途中ジップラインを建設しながら進むくらいの余裕を見せていたけれど、結果死にました。

道中にいたのはミュールではなく、サムの命を狙ってくるテロリストで、今までのミュールの比ではないレベルのマンパワーおよび殺傷力で攻勢をかけてきて成すすべがなかった。普通に悔しくて茫然としていたのでスクショがありません。

というわけでロードし直して2回目の挑戦へ。なんとか見つからないように見つからないように慎重に進んでいくも、ステルス苦手芸人なので結局見つかる。

ここでとった戦法がこちら 

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愚直ダッシュ

 

こんな奴ら相手にしてられっか

 

画像だとわかりづらいけど背後のテロリストからバチクソ撃たれてますし出血もドバドバしてます。この血液製剤サムに使ったほうがいいんじゃない? 

 

見つかったのがテロリストエリアの比較的おわりの方だったので、ギリギリのギリで逃げ切ることができた。

この「そろそろミュールにも慣れてきた頃合いだろうからもっと怖いやつら出すよ^^」っていう展開の仕方がよくできてるわ・・・

 

「依頼44 マウンテン・ノットシティ[K7]へ反物質爆弾を配送」について

マウンテン・ノットシティで噴き出しているタールをふさぐには「反物質爆弾」を使うしかないけど、ちょっとでも乱暴に扱ったら大爆発して一巻の終わりだから気を付けて運んでくれよな!とのこと。こいつらはマジでサムの命をなんだと思ってるんだ??

この道中は特に強敵に出くわしたりはしなかったけど、深い川に出くわしてどう渡ろうか考えたり、はじめて雪道を進んだりで単純に時間がかかって大変だった。

 

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それでも道中目をみはるほど美しい景色に出くわしたりするから最高

 

車やバイクも使えず久々に徒歩で困難な道を長い時間をかけて踏破して、これはマウンテン・ノットシティにたどりついた瞬間にまた良い感じのBGM流れそうだな~と思っていたら案の定流れてちょっと泣きそうになった。目的地にたどり着いただけで泣いてしまうゲーム、それがデスストランディング。

 

◆マウンテン・ノットシティにたどり着くも、そこの代表のロックネさんにカイラル通信をつなぐのは拒否する!と言われてしまい、どうするか考えるためにママーのもとへ戻ることに。

でもママーのいる研究施設に戻るのはめちゃくちゃ遠い。大きく迂回することになるし、道中はあの深いトラウマを負わせてくれたテロリストどもがいるので通りたくない。

そこで雪山をぶっちぎれば近いんじゃないかな?という発想になる。 

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雪山は体力を奪われやすいし道中に休憩できるポイントもないけど、私はサムの底力を信じる。というわけで雪山へ。

 

えっほえっほ・・・

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えっほえっほ・・・・・・

 

・・・・・・

 

道中時雪(ときゆき)(時雨が雪になったもの)も降り出すし、BTも現れるし、思ってたより過酷。サムのスタミナもどんどん奪われていく。

だいぶ歩いたところでふと思い立つ

 

「これフラジャイルジャンプ(※)すればよかったんでは?」

※荷物は持っていけない代わりに、拠点と拠点を瞬間移動できる機能。

 

マウンテン・ノットシティから少し北へ行けばセーフハウス、あったな。絶対できたな。荷物は持っていけないけど、別にママーのところへ荷物を持っていく依頼ではないから、問題なかったな。

 

・・・・・・

 

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そう気づいた時点では雪山の半分ほどまで来ていたので、後の祭りである

 

でも雪山を抜けて眼下の世界が広がったときにまた良い感じのBGMが流れたんで感動した。このルート通る人間がいることも想定されてたんだな。

迂回するのとたぶんそう変わらなかったんじゃないかなってくらいの時間をかけてなんとかゴール。

 

◆無事ママーのもとまで辿り着くと、今度は逆にママーを運んでマウンテン・ノットシティまで行くことに。結局あの道通るんかい。(さすがにママーを背負って雪山を通るのは無理だと思った)

しかしママーを背負って施設の外に出たところ・・・ 

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ボ、ボス戦だぁ―――――――――――!!!!!!!!!!

 

どうしてもヒッグスが出てくるとテンションが上がってしまう

 

ヒッグスが「でも逃げきれればOKです」とか言ってるんで逃げたほうがいいのかな?と思ったけど、コイツを倒せば相当な量のカイラル結晶が手に入るはずだ!と思い倒すことにした。

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血液グレネードのエイムがどうしても苦手なので、武器をチャージ式対BTハンドガンに切り替えて臨む。対ミュール戦のボーラガンもそうだけど、照準が出てきて狙いを定められる武器のほうが使いやすい。

さすがに今までのBTと違ってかなり固かった。正確には覚えてないけど、フルチャージしたのを8発くらい当てたら倒せた気がする。カイラル結晶はわっさわさ手に入った

 

◆ママーを運びながらテロリストと会敵してかわしきる自信がなかったので、テロリストのいる地帯をさらにぐるっと北のほうへ迂回しながら進む。 

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おそらく徒歩で進んだほうがいいところをバイクでゴリ押ししている図

 

◆マウンテン・ノットシティに到着後のイベントは普通に泣いてしまった。前の記事でこのゲーム個性的なキャラ少ないよねとか言ってすみませんでした。

 

⇒プレイ日記④はこちら

alott.hatenablog.com

デス・ストランディング 装備の使い方・変更の仕方について【デススト】

デスストを非常に楽しく遊んでいるのですが、このゲームはチュートリアルが丁寧とはいえず、序盤は「え?これどうやるの?」と困ることがいくつかありました。

その代表格が「装備の使い方がわからん……」というもの。

プレイしているうちにようやく謎が解けたので、装備の使い方(変更の仕方)を解説します。

 

 

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梯子やロープ、建設装置など

装備方法

①十字キーの右を押す

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こういう画面になります。 

 

②右スティックで、装備したい物にカーソルを合わせる

(十字キーの右は押しっぱなし) 

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ここでは「梯子」に合わせます。

 

十字キーの右を離す

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はいできました!サム梯子持った!

 

以上!!!!!!

 

わかる人はすぐわかるんだろうけど、自分は最初この「十字キー右を離すだけ」っていうのがまったくわからず、無駄に〇ボタンを連打したりガチャガチャやってるうちにいつの間にかサムが梯子をケースごと地面に放棄していたりして混迷を極めました。

地球上に同じような人が1人でもいたら参考になれば幸いです。

 

ちなみに、

梯子やロープ、建設装置などはL2で設置位置の調整ができます。

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位置が定まったらR2を押せば設置完了。

 

ただし建設装置は最初デフォルトの建設物に設定されているので(ポストなど)、建設物を変更したかったら十字キーの下を押して変更します。

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「建設装置」を装備した状態で十字キー下を押すと↑この画面になり、右スティックで選択できる

 

装備の解除方法

一度装着した装備を解除したい場合には、もう一度十字キーの右を押して装備選択画面を呼び出し、

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右側の「装備解除」を選択した上で十字キーの右を離します。

 

帽子・サングラス・靴など

サムが身につけるファッションアイテムは十字キーの上で選択画面になります。

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右スティックで選択するのは上と同様ですが、十字キーを離すのではなく〇ボタンで決定します。

 

水筒やクリプトビオシスなど

サムの生命線となるこうした物たちは十字キーの左で選択画面になります。  

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右スティックで選択し、〇ボタンで選択できるのは靴や帽子などと一緒です。

 

もうエピソード6まで来ているんですが、いまだにこうした装備の切り替えがスムーズにできず、

やばい血が足りない!クリプトビオシス食べ・・・・・・あっ間違えた右ボタンじゃない!違う排尿してる場合か!!!!!

みたいなことがよく起こります。

 

★プレイ日記をちまちま書いています

alott.hatenablog.com

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デス・ストランディング プレイ日記② 国道作りにハマってアメリカ再建どころじゃない

前回の記事はこちら。プレイした最初の感想と、エピソード3の途中までのプレイ日記になります。

alott.hatenablog.com

 

本記事はこれの続き、エピソード3の終わりまでのプレイ日記になります。

 

※ストーリーのネタバレ…イベントシーンの詳細は省いていますが、メインストーリーに関わる依頼の内容などには触れているのでご注意ください。

 

・メインストーリーに関わる依頼のほか、「ピザを届けて♡」って依頼と「国道を作って」って依頼の2つが来ていた。ピザが気になったけど、デスストといえばやっぱり国道づくりのイメージがあったので国道からスタート。 

これはチュートリアル的な依頼で、必要な素材ももらえるのですぐにできます。 

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今までとんでもない悪路しか通ってこなかったので、舗装された国道をバイクで飛ばすのは大変気持ちいい。これはいい。

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・ピザもちゃんと届けたけど、特にリアクションがなかった。エピソード4の最初に2回目の依頼が来ていたので(まだやってない)、何回かやらされるタイプの依頼らしい。

ただ、 

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帰り道で前回の記事の最後に流されていった荷物に遭遇してウケた。

 

・自分でバイクを作らなくても、各施設の「オンライン駐車場」に他のプレイヤーが置いていったバイクがあったら使っていいという親切設計で感動した。  

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拾ったバイクでウィリーを決めるごきげんなサム

 

「依頼No.28 時雨農場に促成栽培用種子を届けてほしい」について 

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道中で「I’m Leaving」っていう明るく希望ある感じの曲が流れたんですが、やっぱりBGMのセンスとタイミングがめっちゃいい。

国道やセーフハウスの建設などできることが増えてきたタイミングで、かつここの道は平坦でバイクで飛ばしやすくて、ちょうどテンションが上がっていたところにばっちりハマってた。

 

 

次に発生したメイン依頼(ストーリーが進む依頼)が時間制限あり+目的地が結構遠かったので、ちょっと及び腰に。でもゲームは続けたい。

さて他に何をするか。

 

国道・・・つくるか・・・・・・!!!!

 

 

・国道のシステムについて軽く説明しておくと、

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↑こういう「国道復旧装置」というものが大陸の至るところに存在していて、そこに必要な量の素材を投入することで国道が開通します。最初のチュートリアル的な依頼でちょっとだけできているので、そこからつなげて伸ばしていくイメージです。

もちろん自分が素材を入れてもいいですし、他のプレイヤーが入れてくれることもあります。

 

・上の画像の装置(UC Route 23-8)はすでに他のプレイヤーの手によって素材がある程度投入されていたので、手始めにここから着手することに。

カイラル結晶は足りてる。たまたま親切な人がシェアボックスに入れてくれていた金属2000を持っていたので、金属も問題なし。

問題はセラミック。1800/2400なので600足りてないけど、ひとつも持ってない。

一応攻略サイトをいくつか見たんですよ。平和的な解決があるのかなと思って。

複数のサイトすべてに「ミュールをぶっ倒して奪おう!」と書いてありました。

 

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ごめんな。でも君たちも荷物奪ってくるんだからおあいこやで。

 

幸いここのミュールの拠点にセラミックがたんまりあったので、無事国道を復旧できました。

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ミュールから奪った資材でつくった国道をミュールから奪ったトラックで通る図

その後、素材がまだ余っていたので次の復旧装置UC Route 23-9も復旧。ちょっと長く国道がつながりました。

 

・ゲームやる前にデスストについて調べたとき、「国道つくるのが楽しい」「ストーリーそっちのけで国道ばっか作ってる」って言葉をよく見ました。

自分はそのタイプじゃないだろうな~と思ってたんですよ。ゲームはストーリーが見たくてやってるし。ちまちま素材集めるみたいな地味な作業、そんなにゲームに求めてないし。 

気持ちわかりました。これは夢中になる。

単純に国道作ったリターンがめちゃくちゃ大きい。

散々いままで悪路に阻まれ川に流されBTに殺されてきたので、安全で広々とした道をバイクで飛ばすのが非常に快適で爽快感があります。(国道でもBTやミュールに感知されはするけど、バイクや車で走っていれば易々と巻ける)

道路という大規模なインフラを自分の手でつくるという達成感が味わえるのもよい。

 

・メインストーリーを進めるとトラックが手に入るということを知ったので進めることに。(国道づくりには大量の素材を運搬する必要があるので、トラックがあると非常に便利らしい)

なので「依頼No.30 [至急]ジャンク屋へ中古部品を配送せよ」に着手するも・・・

 

ミュールをやり過ごそうとするもののあっさり見つかって戦争になり、

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このぐらいならバイクで飛べるだろと思った亀裂に普通に転落し、

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バイクは置いていった

時間制限があるので焦ってバイクの代わりにミュールのトラックをパクるも再度亀裂に転落

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というドッタンバッタン大騒ぎに

どう見ても無理な地形をいけると思い込んでゴリ押そうとするのをやめたい。

 

ミュールに見つからずにやり過ごせたことがほぼ一度もないんですけどどうやるんですかね? センサーと同時にR1を押すってのも成功したことがない

 

「依頼No.32 廃墟から中古部品を回収せよ」について

上の依頼を経てたどり着いたジャンク屋から、BTの座礁地帯から中古部品を回収してきてほしいと依頼される。

慎重に移動しないといけないBTの座礁地帯から荷物を7個(総重量110kg)も持って帰るのは結構大変。

(正確には全部持ち帰らなくてもいいけど、なんか恋人を失ってるっぽくてヘコんでるジャンク屋が可哀相なので全部持ち帰ってあげたい)

なのでもう最初にBT倒したほうが手っ取り早いな!と思い今回は倒すことに。

エピソード2のボス戦は勝ったしね。いけるでしょ。

 

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結果ワンパンで倒されて笑った。これが慢心

最初の血液グレネードを外して焦っているうちに一瞬で距離を詰められていた。

 

もう1回ロードして挑んだら勝てました。BTが飛んでくるのがわかれば避けられるので、よく見ないと駄目ということがわかりました。ボス戦の経験はなんだったのか。

死んでも戻ってこれるので無理にもう1回倒す必要はなかったけど、BT倒すとカイラル結晶がたくさん手に入るのでそれが欲しかった。国道復旧に必要なので。

 

・ジャンク屋関連の依頼を無事クリアし(良い話だった)、国道復旧へもどる。

上で復旧させたUC Route23-9に続くUC Route23-10もある程度素材が投入されていたので、余っていた素材を投入し復旧。

これで一気に3地点国道を復旧させたことになります。どんどんインフラが整備されていく・・・私の手で・・・・・・

 

・素材が尽きたのでまたメインストーリーへ。

南のサウスノットシティ[K6]へ復興支援物資を配送せよとのことですが・・・ 

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逆に味方だったら嘘だろってくらい胡散臭い男が登場。

発注システムのエラーということでサムに追加の荷物を手渡される。500%きな臭いものだろうと思ってたら

 

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核爆弾でした。きな臭いどころの話ではない。

ストーリー上はサムはこの時点では中身を知らないことになってるんですけど、思いっきりメニュー画面に出てきてます。

これについて特に指示がなくて「いやどうしろと」って感じだったんですが、K4南配送センターのプライベートルームで休んではじめて「これ核じゃね?」「核だわ」ってイベントが発生し、そこから20分以内に処理しろ!っていうハラハラドキドキのイベントが発生しました。ちょっと発生条件がわかりづらい。

湖に放り込むというラフなやり方で処理できました。

 

・ヒッグスとフラジャイルの因縁の話、普通にフラジャイル可哀相なんだけど、その一方でやっぱりヒッグス悪役として良いキャラしてんな~~と思ってしまった。このゲーム強烈な個性を主張してくるキャラはあんまりいないから・・・

 

・大きな目標だったサウスノットシティ[K6]にようやくカイラル通信をつなげたので一段落し、さあ国道復旧に戻ろうか!というところで「カイラル濃度が異常な値を示しているので、ちょっと外の様子を見てきてくれ」という依頼が。

見に行くと

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どう見ても国道どころじゃない世界が広がっていた

 

嵐に巻き込まれ天に吸い込まれるサム。サムの命運やいかに。

というところでエピソード3終了。

 

 

この日は有給とって朝からデスストやってたんですけど、やめ時がなさすぎて秒で夜になってました。おそろしい。

 

⇒プレイ日記③はこちら

alott.hatenablog.com

デス・ストランディング エピソード3の途中までやってみた感想+プレイ日記①

デススト、ず~~っと買うか悩んでました。

オープンワールドが死ぬほど苦手で、かついわゆる「お使いゲー」に重篤なアレルギーを持っていたので、楽しめる気がしなかったのです。

じゃあなんで結局買ったかというと、ひとつは元々終末っぽいSFが好きで、「未来のアメリカで人々が寸断され引き裂かれた世界をつなぐ」っていうテーマがもう心臓にブッ刺さったから。

もうひとつはいくら調べても調べてもいまいちゲームの全容が見えてこず、「このゲームの魅力は自分でやらないとわからない」「実況で見てもおもしろくない」とか言われてて、じゃあやるっきゃないと思ったからです。

 

で、やってみての感想

 

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めちゃくちゃ楽しいやんけ・・・・・・

 (画像は赤を差し色にしたコーディネートを決めるサム)

 

 

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※以下はエピソード3の途中までプレイした感想です

※一番下のプレイ日記以外は基本的にはストーリーのネタバレはなし、演出には触れています

どんなゲームか

プレイヤーは主人公であるサムを操作し、荷物を目的地に配送(歩荷)しつつ行く先々で次世代通信インフラ「カイラル通信」を繋いでいく。最終的に北米大陸を横断し、カイラル通信で全米をつなぐ事が目的となる。道中にはミュールと呼ばれる集団や、BT(Beached Thingの略称)と呼ばれる未知の敵が出現しサムに襲いかかる。プレイヤーはこれを撃退するか、避けて通るかを選択しながら荷物を配送していく。

(Wikipediaより)

 すなわちサムが荷物を目的地へ運び続けるゲーム。

それもたった1人で。他の登場人物もいるっちゃいるけど、基本全員ホログラムで浮かび上がってサムにやいのやいの指示するだけなので、ドラクエ的な「頼れる仲間!」みたいなのはゼロ。 

1.ある荷物を「〇〇まで運んでくれ!」と言われる

2.運ぶ

3.納品する

4.感謝される

5.また別の荷物を「〇〇まで運んでくれ!」と言われる

  ⇒2.へ戻る

基本的にはこれの繰り返し。

一見「そんな起伏のないゲームある?」って感じですよね。私も思ってました。

でもこれがほんと不思議とワクワクするんですよね・・・

「運ぶ」こと自体に意義がある 

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道中見つけた綺麗な景色

いわゆる悪い意味での「お使いゲー」と違うところは、「運ぶ」という行為そのものに意義があること。

サムは孤立しているアメリカの各都市に必要な物資を運ぶと同時に、都市を「カイラル通信」という通信体系につないでいき、最終的にアメリカを再建することを目的としています。

なので「荷物を運ぶ」ということは「孤立している人々を救う」ひいては「アメリカを救う」ということに直結します。

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納品するとすごい感謝される

ゲームの主目的と関係ないよくわからないクエストを延々こなすのではなく、デスストは運ぶことがそのままゲームの本筋であり意義なので、「これ何の意味があるんだよ・・・」という徒労感がわきません。むしろ「この自分がアメリカをつないでいるんだ」って使命感がわく。

「運び」にドラマがある

次に肝心の「運ぶ道中」ですが、荷物を運ぶのは一筋縄ではいきません。

①サムはすぐフラッフラするので(100キロ超えの荷物背負ってたらそりゃそうだけど)、L2ボタン/R2ボタンを押して適宜ふんばる必要がある

②道は基本的に悪路か崖か川なので、自分でどうやってルートを踏破するか考える必要がある(必要に応じて梯子やロープをかけたりして開拓する)

③BT(黒いオバケ)やミュール(こっちの荷物を奪ってくる悪い人間たち)といった敵が結構な頻度で出てくる 

このへんの要素を面倒・だるいと思うか、困難な道のほうがおもしろいじゃん!って思うかどうかでゲームの評価は分かれるかと思います。

実際にやってみた感想

①⇒(難易度EASYだからかもしれないけど)そんなに気にならない。むしろサムがしんどそうにしてると自分の分身みたいに思えてきて没入感が沸く。

②⇒事前に地図を見ても地図上では地形を詳細には把握できないので、実際現場にいってみて「ここ登れないのかよ!!」って絶望することがよくある。でも自分でロープをかけたりするのは「自分で道を切り開いてる」感があって想像以上に冒険心をくすぐられる。

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はじめて川に梯子をかけた思い出

③⇒道中の刺激的要素としては必要だと思う。ただ出てくる頻度が高い。最初は両方めちゃくちゃ怖かったけど段々慣れてきて、出てくると「またかよ…」となる。

 

なので自分としては総合的には「めんどいときもあるけど大体楽しい」になります。

ちなみに長時間かけて目的地にたどり着いたときに音楽が流れることがあるんですけど、そのタイミングと音楽が絶妙に最高なので、大半の苦労はその瞬間に思い出に変わります

エピソード2の終盤、やっと手に入れたバイクも悪路に負けて乗り捨てし、徒歩で必死に進む途中にBTにも襲われ、ボロボロのヘロヘロになったところでようやく視界が開けて目的地(ポートノットシティ)が見えて・・・ 

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そして流れるBGM!!!!

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ここの演出が神すぎて泣くかと思った

ただの「運び」を「ドラマ」にするのが本当にうまいんですよこのゲーム・・・

「いいね」でつながる温かさ

このゲームの大きな売りでもあるんですが、他のプレイヤーたちと相互に影響しあうことができます(「ソーシャル・ストランド・システム」)。ゲームを進めて、そのエリアにカイラル通信をつないだ後であれば、例えば他のプレイヤーが残した梯子やロープを自分でも利用したり、他のプレイヤーが置いていったいらない装備を利用したりできるようになります。

「うわ、これ助かる~」と思ったら「いいね」をすると喜んでもらえるかもしれません。当然、逆に自分のしたことが他のプレイヤーの役に立ち、「いいね」がもらえることもあります。

「いいね」を送ったりもらったりしたからといってテンションが爆上がり脳汁ドバドバになるわけではないですが、じんわりあったかい気持ちになります。言葉を通したチャットではなく、あくまで「痕跡があるだけ」「いいねを送るだけ」っていう距離感がちょうどいい。

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まさに自分が上りたかったちょうどいい位置に梯子があったりすると「天才!!!!!!」って言いたくなります。いいね連打。

梯子やロープは、作るのはそこまでコストがかからないんですが、重い。持っていく数を増やしたくないので人が置いていったものを使えると本当にありがたいです。

 

このシステム、ゲームをやる前は

「後から始めた人にとってはすでに他の人に土地開拓されまくりで全然おもしろくなくない?」

「『通信つながないと出てこないから大丈夫』らしいけど、それだと通信つないだらまた次のエリアに行くわけだからまた未開拓になって意味がないのでは? 2周目前提の要素なの?」

って混乱していまいちどんな感じかわかりませんでした。実際はどうかというと、

①通信をつながないとこのシステムが使えないのはその通りで、はじめて到達する目的地までは他のプレイヤーの力を借りられず、自力で進むことになります。

②通信をつないだ後であれば、仮にすぐ次の施設に移動するとしても、通信の有効範囲は結構大きいので、その範囲内であれば他のユーザーの痕跡は利用することができます。また、実際にはそんなにすぐ次のエリアに移動するということはなく、任務を達成するためにその場をウロウロしたり、前にいた施設に逆戻りしたりすることもあります。

なので1周目であってもストランドシステムの恩恵は必ず感じられる作りになっています。

 

全体的な感想

以上のとおり今のところはとても楽しく遊べています。しかも調べてみたら「エピソード3からおもしろくなるからそこまではやってほしい」とか出てきた。エピソード3まででおもしろかったよ。

ちなみによく言われる欠点である「ムービーが長すぎる」ですが、そこまで気になっていません。ただこれは冒頭にも書いたとおり、私がもともとSFや終末ものが好きなので世界観にばちこりハマっていて、長いムービーも受け入れられているからかもしれません。実際大半のムービーが意味不明で説明不足なのは否めないので、世界観にハマれない人はキツいかも。 

 

加えて、「完璧なゲーム」「万人に薦められるゲーム」とはいえないかなあやっぱり。上に書いたようにBTやミュールはもうちょっとゲームの歯ごたえとしてうまく機能してほしかったなと思うし、UIも全体的にややわかりづらい。運ぶ道中は基本的に楽しいとはいえ、ちょっとしたミスで荷物全部ぶちまけたときは絶望感がヤバいし・・・。

  • 人々が孤立しているアメリカをつなぐという世界観、使命
  • 自分で道を開拓し進む冒険のワクワク感
  • 「いいね」で他人とそっとつながる温かさ

以上のような「デスストならではの独自の要素」のどれかにグッと来る人にはおすすめできるかと思います。

「どれもピンとこないけど、話題作だから気になる」って人は危険かもしれません。

 

長々と書きましたが私もエピソード3の途中までしかやっていないので、これからもっと楽しくなるかもしれないし、逆に評価が変わることもあるかもしれません。

取り急ぎ、「お使いゲー苦手だけどいわゆるお使いゲーと全然違うし楽しいじゃんデススト!!」って気持ちを書きたくて書きました。 

エピソード3の途中までのさっくりプレイ日記

※ストーリーのネタバレは重いものは無いですが、軽くは触れており、また途中のボス戦についてはがっつり触れています。

 

◆タイトル画面の時点でワクワク感が凄い。

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◆サムは結構本気で嫌がってたのに、結局説得に根負けしてアメリカの希望をたった1人背負わされてかわいそう。「アメリを助けるついでだからな!」って吐き捨てるあたりぶっきらぼうだけど根は良い人。

※サムのアメリカ再建とはまた別の目標は、最終的に西海岸にいるアメリという女性(アメリカ大統領)を救い出すこと。

 

◆最初はミュールが怖くて必死に隠れてた。

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そして隠れてても絶対そのうち見つかるから「無理ゲーじゃん!!」って叫びながら逃げまどってた。

 

◆30分の時間制限がある「依頼13 キャピタルノットシティ[K2]へクリプトビオシスを配送せよ」は、どう考えても依頼9をクリアした時点で使えるようになってたバイクを使うべきだったのに存在を完全に忘れてた。徒歩で必死に移動してギリギリの27分で着いた。親切なゲームなら相棒キャラが「ちょっと!せっかくだからバイクを使っていきましょうよ!」とか言ってくれるんだろうけど、デスストはこっちの自主性を重んじてくるからいちいち警告してくれない。 

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あとこの依頼の途中で他のプレイヤーの手による用途が意味不明な橋を発見してウケた。

 

◆プライベートルームでプライバシーが保たれず、いきなり「君が排泄した便を採取するよ!」って言われるサム可哀相すぎる。  

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 ◆「依頼12 ミュールから重要機密文書を回収せよ」

ミュールに襲われたら荷物を奪われたり破損したりするかもしれないし怖すぎる…と思い対策をググったところ

「近いところにポスト(一時的な貯蔵庫)をつくってそこに大事な荷物は入れておけばいいよ」という天啓を得ました。天才。

 

◆「依頼15 血液グレネードの威力を試せ」

サムの血液から作った爆薬がBTに効くか試してこいとのこと。

このときはまだBTが死ぬほど怖かったのでめちゃくちゃやりたくなかった。(やらなくてもいい依頼ではあった)

でもこういう依頼があるってことは、「今後血液グレネードを用いたBTとの戦闘があるから練習したほうがいいですよ」って言ってるようなもんだもんなあ・・・

と思い 

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 結局挑むことに。 

この時点でも装備の使い方がいまいちわかっておらず、かつエイムがクソすぎるのでほぼパニックになりながらグレネードをぶちこみまくる 

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 なんとか倒せてよかった

 

◆で、やっとその後も苦難を乗り越えてポートノットシティ[K3]についたと思ったら 

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まさかのボス戦ですよ!!!!!!!!!!!!

ボス戦とかいう概念あったんだこのゲーム!!

正直このときめちゃくちゃテンション上がりました。外人4コマの4コマ目みたいになってた

だってここまで出てきたサム以外のキャラクターって基本全員ホログラムだし、一応味方ではあるけど淡々としたやり取りばっかりでアツい人間関係に飢えてたんだよ・・・・・・もはや敵意でも殺意でもいいから生身の人間の「感情」のぶつけ合いが見たかった 

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この敵さんは結構良いキャラしてて今後に期待しています。

あと「ほらやっぱり血液グレネードを用いた戦闘あったじゃん!!」と思った。予習がばっちりだったので難なく倒せた。

 

◆そして湖をわたってレイクノットシティ[K4]へ。ここからエピソード3 

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アメリとお揃いみたいになるサム

(※このアメリさんはホログラム的な何かです)

 

◆依頼19「エンジニアへ精密機械を配送せよ」の報酬で「パワースケルトン」(下半身の機能を強化するスーツみたいなもの)をゲット。持ち運べる量が一気に増えて、サムがグラつくことも減ったのでだいぶ楽になった。

こういう「段々運ぶのが快適になる」のも変化があっていいですね。

 

◆依頼23「システムサーバーを奪還せよ」

重要なデータが入ったシステムサーバーがミュールに奪われたから取り返してくれとのこと。本当にミュールやんちゃだな。

ただミュールは何度か戦闘をこなして、□ボタンで殴れば死ぬ存在だとわかったので堂々と乗り込む。 

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拠点に到達するとシステムサーバーだけでなく他にもたんまりと資源をため込んでいたので「ッシャ強奪したろ」と思うも、全部はさすがに重くて持っていけないので、3分の1ほど拝借。

帰りにあっさり見つかるも煙幕弾などを駆使して巻き、もうミュールなんて怖くないな!!と息巻いていたところ、 

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帰りの川で深みにはまって荷物ごっそり持ってかれた。因果応報。

 

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流れていく荷物をただ見送るサム

 

以上です。次は「ピザを届けてくれ」とかいうのんきな依頼が来ていたのでそれからやります。 

 

⇒プレイ日記②はこちら

alott.hatenablog.com

ドラクエ11sフォトモードについて解説【使い方/ポーズの種類/ズームはできるか?等】

ドラゴンクエスト11sではじめて追加された「フォトモード」では、冒険の思い出を写真として保存することができます。(PS4版、3DS版ではできません)

先日クリアしたんですが、これがどえらい楽しくて、魔王のことはいったんなかったことにして撮影にふけっていました。

この記事ではフォトモードの基本的な操作方法、ポーズ全種類の紹介、できないことの説明を行っていきます。

 

 

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基本的な操作方法

フォトモードの呼び出し方

①右上の「+」ボタンを押して「べんりメニュー」を呼び出す>フォトモードを選択

②十字キーの上ボタンを押す(こっちのが楽)

撮影画面でできること

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フォトモードを呼び出すと↑こんな画面に。この状態で以下の操作ができます。

・ X(ならび直し)>1回押すとキャラクターたちが1列に整列。その後はXボタンを押すたびにランダムな並び方になります。

・ Y(こっち向いて)>1回押すとキャラクターたちが顔だけをこっちに向け、2回押すと体ごとこっちを向きます。

・ +(撮影設定)>押すとこんな画面に。↓

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映るキャラクターの選択、および背景ぼかしのオン/オフの変更ができます。

 

ちなみに「ぼかし」のオン/オフの違いはこんな感じ。

【ぼかしオフ】

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【ぼかしオン】

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背景の白い建物などが微妙にぼかされていることがおわかりいただけるでしょうか。

 

・ 十字キー>ポーズの変更

十字キー上で「ホイミなポーズ」、左で「メラなポーズ」、右で「ヒャドなポーズ」、下で「パルプンテなポーズ」がとれます。とれるポーズは全部で11種類。(パルプンテは全員がランダムなポーズをとります)

※後の方にこのポーズの全部の種類を紹介しています。

視点移動について ※ズームはできない

①左スティックを動かすことでX軸・Y軸方向の移動ができます。

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②右スティックを動かすことでY軸を中心とした回転ができます。

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 視点については以上の操作しかできず、ズームはできません。残念です。

※後のほうに、主人公だけできるズームもどきのやり方について説明しています。

ポーズについて

全種類紹介していきます。

ホイミなポーズ

1 手をふる

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2 手を上げる 

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3 ぱちぱち 

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4 踊る

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メラなポーズ

1 ナイス 

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2 挑発 

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3 ぐっ 

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4 うおお 

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ヒャドなポーズ

1 泣く

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2 指さす

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3 あたりをうかがう

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パルプンテなポーズ

それぞれのキャラクターがランダムなポーズをとります。 

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はしゃぐ男性陣に真顔のマルティナ

ズームもどきのやり方

上述のようにシステム上ズームはできないのですが、主人公だけ無理くりそれっぽいことができなくもないです。

こんな風に主人公を壁のそばに立たせ・・・

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その壁を手前に持ってくるようにカメラを回転させると、壁がオブジェクトとして邪魔になるぶん、視点が前に押し出される形になり、ちょっとズームっぽくなります。

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良い笑顔のイレブン

 

これを応用して他のキャラでもズームもどきができないかな?と思ったのですが、試行錯誤した範囲では成功しませんでした。視点は主人公を中心に回転するという特性上、他のキャラだとうまくいかないようです。

撮った写真たち

最後に撮った写真を使ったポーズとともにいくつか紹介して終わります。(前の記事と被ってるのもあるけど)

綺麗な景色で4人でポーズ!ってのももちろんいいですが、背景のオブジェクトやモンスターに合わせてポーズをいじったりして物語性のある写真撮影に挑戦しても楽しいですよ。 

 

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お茶目なセーニャ(メラなポーズ2)

 

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熱い(ヒャドなポーズ3)

 

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対峙(メラなポーズ2)

モンスターが近寄ってきて戦闘に入るギリギリ直前でフォトモードを呼ぶとこんな感じでモンスターが大きく撮れます。

 

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風景だけ撮るのもあり

 

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逢い引き(メラなポーズ2)

 

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メダ女の昼下がり(ポーズなし)

右下の蝶をいい感じに入れるために15枚くらい撮り直した 

 

ズームができない・絞り(F値)の調節ができない・フィルターをかけられないなど、他のゲームの高性能なフォトモードに比べるとできないことも色々ありますが、そのぶん工夫次第でいろいろ楽しめます。

ちなみに公式でのスクリーンショットコンテストも開催中。(2020年1月まで)

www.dq11.jp

 

「仲間との冒険」であるドラクエにとって、旅の思い出を切り取るフォトモードとの相性は抜群です。

ロトゼタシアの危機はいったんほっといて、カメラマンに挑戦してみてはいかがでしょうか。

RTA in Japan 2019がおもしろすぎた

あけましておめでとうございます。

去年の年末なんですが、大掃除とかいろいろやるべきことを全部ほっぽりだして「RTA in Japan 2019」を見ていました。

rtain.jp

「ピカチュウげんきでチュウ」がツイッターのトレンド入りしててイベントの存在を知ったきっかけです。ピカげんのRTAとか絶対おもしろいでしょと思って見てみたら案の定めちゃくちゃおもしろくてですね。

27日から31日までTwitchで配信されてたんですが、ひまなときは大みそかまでずっと見てました。 

この記事では私が見て特に印象に残ったゲームなどを紹介します。Youtubeのアーカイブ動画も載せているのでよかったらぜひご視聴ください。

 

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そもそもRTAとは

RTAとは、ゲームを最初からプレイして実時間でどれだけ早くクリアできるのかを競う遊び方です。実時間で時間を競うことから、リアルタイムアタックと呼ばれており、RTAはReal Time Attackの頭文字を取った略称です。

タイムアタックは海外ではSpeedrunという呼び方でも親しまれており、世界各国で楽しまれているゲームの遊び方です。

RTA in Japan公式ホームページより引用)

ゲームを早くクリアするというと「TAS」(Tool-Assisted Speedrun)も有名ですが、あれはエミュレータなどのツールを使って人智を超えた速さを実現するものである一方、RTAはあくまで「人間が」プレイして速さを競うという点に違いがあります。 

RTA in Japanとは

もともとアメリカで大きなRTAのイベントが行われていて、同じようなイベントが日本でもできないかということで開催されたとのこと。今年で4回目になるそうです。

走者(RTAプレイヤーのことをこう呼びます)の方たちは実際に会場に集まってタイムを競いますが、その様子はTwitchで全世界へ配信されています。

私は今年初めて見ましたが、今年はどうやら大盛況だったようで、ゲームのタイトルが逐一ツイッターのトレンドに入ったり、Twitchの視聴者数も多いときで2万人を超えたりしていました。 

特に印象に残ったゲーム

※RTAをやったことがなく、全く詳しくない人間目線での感想になります。

なお基本的にはどのゲームもスタートからクリアまでのタイムをなるべく早くすることを目的にしていますが、中には条件が異なるものもあります。

ピカチュウげんきでチュウ  


RTA in Japan 2019: ピカチュウげんきでちゅう 

マイクを使ってピカチュウとコミュニケーションができる64時代の画期的なソフト。

一番最初に見たのがこの動画の14:39~くらいなんですけど

走者の方がひたすらピカチュウに「かわいい」「かわいい」と1ミリも感情のない声でつぶやいています。

何をしているのかというと、操作開始してから時間経過で話が進むステージなので、その間なるべくピカチュウを動かさず処理落ちを回避するために「かわいい」という単語を連呼しその場に固定しているそうです。洗脳かな?

このように、1秒でも早いタイムを絞り出すためにゲームのシステムをつぶさに研究し利用しているのがRTAのひとつの見どころかと思います。 

ちなみに、無事ステージクリアした後はとっととピカチュウを森へ帰すために「大嫌い」と言い放ちます。

ドンキーコング64


RTA in Japan 2019: ドンキーコング64

達成度101%(ゴールデンバナナとかバナナメダルとか所定のアイテムを全て集める)でクリアすることが目標。

これは5時間半もあるのに走者の方も解説の方もずっと集中力を切らさずプレイ・解説されているのが凄いし、 

解説の方「ここで水中にもぐりC上ボタンでプレイヤー視点にしてから解除することで壁を抜けます。この壁抜けはSwim・Through・Vertical・Wallsと呼ばれています。いわゆるSTVWというやつですね。」

「水面にいる状態でZボタンを押して水中にもぐりその直後にBボタンを連打することで床を抜けます。この床抜けはSTS、Swim・Through・Shoresと呼ばれています」

今ので空を飛びました。空中攻撃をした直後に着地してランニングアタックを出すことで空を飛ぶことができます。」 

こんな感じで息をするようにバグ技を連発していくからめっちゃおもしろい。

バグ技以外の通常のゲームでも、走者の方が本当全然ミスもせずひたすら的確なプレイをされていて畏敬の念を抱かざるを得ません。いったいどれほどの練習を積み重ねてこられたのか・・・

シルバーサーファー


RTA in Japan 2019: シルバーサーファー

マーベル作品のひとつ「SilverSurfer」を題材にしたファミコンのシューティングゲーム。

本来走る予定だったEiPさんという方が急用で来れなくなってしまったのですが、会場にたまたまシルバーサーファーさん本人がいたので急遽走ってもらうことができたそうです。よかった!

 このゲーム全く存在を知らなかったんですが、理不尽なまでに高い難易度が特徴で、敵がかなり固いうえに自分の当たり判定がでかく、一発くらったらすぐ死ぬという仕様になっています。しかも連射機能がなくひたすら物理的にボタンを連打するという苦行ぶり。 

そんな高難度なゲームも熟練の技で走者の方は淀みないプレイを披露されるのですが、あるとき(上の動画だと23:55あたり)に被弾して死んでしまいます。一度死ぬとパワーアップアイテムが全てなくなった状態でリスタートすることになり、敵が倒しづらく更に難易度が跳ね上がるという鬼畜仕様で、その後も何回も死亡して泣くことに。そうした手に汗握る展開も見どころ。

余談ですがこちらのシルバーサーファーさんこの後の関係ないゲームの配信でも後ろに映り込んでいてめちゃくちゃ笑った。

街へいこうよどうぶつの森


RTA in Japan 2019: 街へいこうよどうぶつの森

リアルタイムでは見てなかったんですが、後から絶対おもしろいでしょと思ってyoutubeで見返したら案の定おもしろかった。

どうぶつの森でRTAとはって感じですが、ちゃんとルールがあって「村に引っ越してきてからたぬきちへの借金18400ベルを返済するまでのタイム」を競います。「第2回街森借金返済王決定戦」って名前の時点で笑う。

今まで紹介したものは個人プレイでしたが、これは2人でタイムを競います。

特徴はほぼ運ゲーであること。勝利するには「マップガチャ」「卵ガチャ」という2つのガチャを制する必要があります。

マップガチャ:たぬきちの店と役場が近い・おつかいを頼まれる特定の村人の家との距離が近いなど配置が良いマップを引けるかどうか。RTA中は「神マップ」「クソマップ」「大事故マップ」といった言葉が飛び交う

卵ガチャ:イースターイベントで地中に埋まっている無数の卵から当たり券が入っているものを引けるかどうか。(当たり券は高価な家具と交換できる)

 

ほのぼのスローライフを送るはずだった村で、ひたすら金だけを目指して縦横無尽に駆け回る様は必見。

動画自体は1時間47分あるけど、20分程度の2人対戦が4回分あるので、忙しい人はもっとも接戦となった最初の1戦だけでもご覧ください。

でも2戦目のはるともさんという方が村のマップをまさかの手書きで記録して悪戦苦闘するくだりもおもしろいです。

スーパーマリオメーカー2 


RTA in Japan 2019: スーパーマリオメーカー2

世界からランダムで選ばれた16ステージをいかに早くクリアするかという、これまた運ゲー。最初に走者の方が「技術力はあまり関係ない」と明言しています。

最速クリア時間が40秒を超えてるステージや謎解きっぽいステージなどをパスして、早くクリアできそうなものだけを選んでいく判断力が重要。

「これ謎解きっぽくない?やめる?」「やめましょう」とか解説の方と相談しながら進めてるのが見ててほのぼのしました。

ドラクエ7

これは本当に今でも意味不明なんですけど、ドラクエ7をドラクエ7をプレイしないで4分台でクリアします。 


RTA in Japan 2019: ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち

動画を見てもらうとわかるとおり、まずPS2を起動してRPGツクール3を起動するところから始まります。

どうやらRPGツクール3を利用することでセーブデータを改ざんできるらしいんですが、何回見ても&何度解説を読んでも意味がわかりませんでした。

RTAっておもしろいなあ

RTA in Japan2019で私が見た中で特に印象に残ったものを紹介しましたが、正直見たやつ全部おもしろかったです。ピカげん以外プレイしたことがないどころか存在すら知らないゲームも多々あったんですが、そういういろんなゲームの世界を知れることも含めておもしろかった。

RTAって存在はなんとなく知りつつも、なんていうか本当に熟練のプレイヤーたちが1秒を削り合うザ・ストイックな戦いで、命(タマ)を獲るか獲られるかみたいな世界かと思ってました。

もちろんそういうストイックで競技性の高い側面も強いんですが、思っていたよりもはるかにエンタメ性が高く、誰が見ても楽しめるんだな~!と思いました。

難しい技が決まった瞬間に会場で拍手が起こったり、シルバーサーファーさんの後ろでマリオとピーチ姫が応援してたり、配信中にハッシュタグをつけたツイートが随時紹介されてたり、「ゲームを愛する人みんなで盛り上がってる」感じもすごい楽しかったです。

紹介した動画以外にもRTA in Japanさんの公式チャンネルほうでいろんな動画が上がってるようなのでよかったら見てみてください。

楽しい年末をありがとうございました。

ドラクエ11sクリア感想 やっぱ王道っておもしろいや

ドラゴンクエスト11sを今年の9月末から始め、仕事の合間をぬってちまちま進めていたんですが、ようやくつい先ほどクリアしました。 

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冒険初日の写真

ほどほどに道中のクエストもこなして、クリア時間は70時間45分! 主人公のレベルは50でした。

クリア後要素を含んでません。下記感想についても同様です。

 

 

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ネタバレなし感想

そもそもドラクエ自体ほぼ初見でした。

一応7と8はちょっとやったことがあるけど、7はキーファが抜けるあたりの記憶しかなく、8はゼシカが仲間になるあたりでやめてしまった。(つまらなかったわけではなく、当時小学生とか中学生だったので単純に時間がなかった)

 

なので今回満を持してドラクエに(ほぼ)初挑戦するか~!と思い封を開けたわけですが

おもしろかった~!!

 

王道はおもしろいから「王道」なんだなあ

おそらく今までのドラクエもそうだと思いますが、11sもストーリーの大筋はザ・王道です。

主人公が「おまえ勇者ぞ」って言われ、あれよあれよと冒険に漕ぎ出し、信頼できる仲間を得て、魔王を倒しに行くという。

私はどっちかというと暗くて深いテーマ性のある話に惹かれる、ワンピースよりはハンターハンターが好きな人間なので、ドラクエのそういう友情・努力・勝利!みたいなストーリーが合うだろうかとちょっと思ってました。 

 

全然大丈夫でしたね。 

 

「よくある」っていうのは、それだけ「誰しもが好き」ってことです。

だんだん仲間が増えていって、みんなで冒険して、時にはピンチになるも、魔王を倒すという目的のためにまた団結して・・・っていう流れは、本当に正攻法のRPGですが、

やっぱりおもしろいです。溢れるロマン。

「魔王を倒す」っていう最大の目標があるからこそ、ゲームの本筋やキャラクターの行動がずっとブレずに進むのもわかりやすい。

 

こういうストーリーを雑にやっちゃうと「手垢のついたシナリオの古臭いゲーム」になるかもしれませんが、ドラクエの場合(少なくとも11の場合)その過程のひとつひとつのシナリオをとても丁寧に、仲間一人ひとりに愛着がわくように描写しているので、素直に世界観に入り込んでワクワクすることができます。 

 

仲間との絆

仲間は一人ひとり主人公との絆がしっかり描かれていて、「なぜこのキャラは主人公と一緒にいようとするのか」という点が明確にされていてとても良かったです。

あと嫌な奴がいないので安心して見ていられるのもいい。

私はカミュとセーニャが推しキャラでした。

カミュは冒頭で主人公を助け出してくれた時点でもう一生お前についてくって思った。この手のキャラにありがちなチャラい・女好き要素があるわけでもなく、硬派で男気のあるひたすら良いやつ。主人公と年も近いので、一番「何があっても隣にいてくれる味方」感がありました。

セーニャは元々こういう「見た目はいかにも可憐な乙女、でも実は内心に強い意志を秘める」女性が大好きなのでどタイプでした。特にとあるイベントの後に見せた芯の強さは泣いた。結婚したい。

 

難易度が低い&ストレスフリー

全体を通して難易度は低いです。

 

  • そこまで熱心にレベル上げをしなくても、一度も全滅することなくクリアできた
  • ふしぎな鍛冶(後述)で安く良い装備が手に入るので、金策にもそこまで困らない
  • 「次何をすればいいか」のサポートが非常に手厚く、基本的にYボタンで地図を開けば次に何をすればいいかわかり、それでもわからなければ「なかま」で聞けば絶対わかる
  • セーブポイントが多く、かつ宿屋がないようなダンジョンでも要所要所でセーブポイントでHP/MPを全快してくれることがある

 

途中で詰むことはほぼ無いです。

 

あと、雑魚敵はシンボルエンカウント方式(敵のシンボルと接触すると戦闘が始まる)ですが、猛ダッシュすれば大体振り切れるので、戦闘したくないときはしないで済むというのが個人的にストレスフリーでよかったです。

(※ダッシュはスイッチ版のみの機能らしい)

 

総合して、親切設計の初心者や子供に優しいゲームという印象です。

もちろん、だから物足りないという人も中にはいると思いますが、私は社会人であまりゲームをやり込む時間もないし、このぐらいでちょうどよかった。

(クリア後とか2週目のやりこみ要素とかではまた違うのかもしれません)

 

その他お気に入りポイント

フォトモード

もうめ~~~~っちゃ楽しい。

他のゲームの凄いフォトモードに比べると自由度は効かないようですが(ズームできないなど)、でも楽しい。

主人公たちにとらせることのできるポーズが全部で11種類あるので工夫次第でいろいろ動きのある撮影できます。「ホイミなポーズ4」は全キャラクターそれぞれ陽気なダンス(さそうおどり)を披露してくれるので、適当に撮るだけでもいい感じにアホっぽい写真になります。 

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酒場で親子にダル絡みする勇者一行

公式ツイッターのほうで「SSSコンテスト」っていう写真コンテストもやってるので、我こそはドラクエカメラマンという人は応募してみるといいと思います。 

 凝りだすとマジで時間泥棒なので注意してください。

 

私が撮った写真

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かわいいセーニャ

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対峙

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逢い引き

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勇者の決意
ふしぎな鍛冶

特定のレシピと必要な素材さえ持っていれば、いつでもどこでも新しい装備が作れるっていうシステムです。

一個装備作るのに結構時間がかかるので、面倒なシステムかと思いきや、トントンカンカンして新しい装備を一から作ってる感じが思ったより楽しいし、鍛冶がうまくいくと「だいせいこう!!」の文字とともに主人公がガッツポーズしてファンファーレが鳴るのも気持ちいい。大成功するとできる装備の性能もめちゃくちゃ良いので重宝します。

新しいレシピが手に入ると「よっしゃ鍛冶するぞ!!」と意気込んでました。

素材が足りなくてもその場でお金を払えば購入できるっていうのも、やっぱり全体的にストレスフリーな作りになってると思います。

 

気になったところ

戦闘パターンの固定化

上で難易度低くてよかったと書いたのに若干矛盾しますが、

あまり戦略的要素が無いぶん終盤は戦闘のやり方が固定化されてしまって、

〇〇に〇〇をかけて〇〇する。相手は死ぬ。

みたいなパターンができあがってしまいました。

まあわかりやすかったんですが、さすがに最後のほうはちょっとそれに飽きちゃったかな。

他の仲間同士の関係性の描写

勇者⇔カミュ、勇者⇔マルティナみたいに、勇者と他の仲間はみんな深い絆があることがちゃんと描写されてるんですが、

それに比べると他の仲間同士の関係がちょっと薄いというか、あまり描写されてないと感じました。例えばマルティナ⇔セーニャとか、カミュ⇔シルビアとか。

なんかこう一晩みんなでパーティでもして盛り上がって、そういう描写が浅いキャラ同士もちゃんと絆深めてるんだよってことがわかるイベントでもあればよかったな。

 

あ、ベロニカ⇔セーニャは最高でした。永遠に仲良く幸せに生きてほしい。 

BGM

ひとつひとつ悪いわけではないんですが、種類がちょっと少ない。あ、こことここも同じBGMか・・・と思うときが何回かあった。

あと、FF10の「ザナルカンドにて」みたいな、クリアしてからしばらく経ってもふと思い出せるような、ゲームを象徴する神曲はちょっとなかったかなあ。

 

まとめ

総合して、丁寧に作られた質の高い王道RPGでした。良いもの見させてもらったな~という思いで、エンドロールが流れた後スイッチの前でぱちぱち拍手しました。

超絶ハイクオリティなグラフィックを期待したり、今まで見たこともない斬新なゲーム体験をしたい、高難度の歯ごたえのあるゲームに挑戦したいという人にはどうかと思いますが、

魅力のある仲間と世界を救いに行く王道ロマンを味わいたい!という人には十分おすすめします。

みんなで世界を救いに行きましょう。

 

ネタバレあり感想

 

※シナリオ後半の重大なネタバレとラスボス戦の内容が含まれます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベロニカ、絶対生きてると思ってた・・・(アホ)

 

「これは後々復活して主人公がピンチのときに颯爽と登場するやつだな」と思い、正直そこまで感慨を持たずにイベントシーンを流してしまったのですが

「あれ?まだ復活しないな?」

「あれ?本当に死んでる?」

と徐々に疑念を深め、勇者のつるぎ完成して魔王倒しに行こう!ベロニカの遺志を背負って!ってなったあたりで

「あ、これマジで死んでるな」

と確信を得ました。本当にごめんベロニカ・・・ 

どこかで「FFはともかく、ドラクエで味方死なないでしょ!」と思っていたのかもしれません。いやー認識が甘かった。

 

あとホメロス戦前の目かっぴらいた偽ベロニカのシーン、めっちゃ怖かったですね。絶対偽物だとわかっていて身構えていても目に焼き付いた。

でもそれに一切動じず「気高きお姉さまは、そのような言葉は口にしない」と竪琴を鳴らす凛としたセーニャちゃんは最高でした。脈絡ないけどセーニャちゃん髪切ったほうが断然可愛くないですか?

 

以下ラスボス戦時のパーティメンバーと戦法

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  • 主人公  レベル50 片手剣
  • グレイグ レベル50 両手剣
  • シルビア レベル49 片手剣
  • セーニャ レベル49 スティック

シルビア⇒ピオリム、バイキルト等のバフ+ハッスルダンス(全体回復)

セーニャ⇒スクルト、ピオリム、マジックバリア等のバフ&ベホマラー(全体回復)&ヒマになったらバイキルトをグレイグに

グレイグ⇒ひたすら「全身全霊斬り」叩き込みおじさん

主人公⇒あまりやることがないので基本はやぶさ斬り、折に触れてベホイムをする人

 

「主人公は片手剣+盾だろ!!!」という執着により最後まで片手剣で通しました。

噂に聞いてたとおりやっぱり火力は出なかったですが、バイキルトグレイグが高火力をガンガン出してくれたのでボス戦にはそこまで苦労しませんでした。ラスボスに限らず終盤のボスはだいたい全部上のやり方でゴリ押しした。

それで一度も交代せず安定して倒せました。私が試さなかっただけでもっと面白い戦法いろいろあったのかもしれないけど。

 

大好きなカミュがどうにも装甲が紙すぎて使いこなせずずっとベンチを温めていたんですが、

軽く調べた感じではカミュを使いこなすとものすごい戦闘要員になるらしいですね。知らなかった・・・。 

 

クリア後にまだまだ世界が広がってる、というかクリア後から本番みたいな感じらしいですが、そろそろ違うゲームもやりたいのでどうしようか迷ってます。

でも結婚イベントは見たいしな~。2つセーブデータ作ってカミュとセーニャ両方見たい。

機会を見て続きもやっていけたらいいな。