【祝アニメ化】「推しが武道館いってくれたら死ぬ」が最高の漫画なので紹介します
突然ですが、あなたは以下のどれかに当てはまりますか?
- 泣きたくなるほど愛しい「推し」がいる
- 誰かが何かを一途に想う様は尊いと思う
- 可愛い女の子が仲良くしているところを見たい。絶対に見たい
ひとつでも当てはまったあなた、おめでとうございます。
あなたは「推しが武道館いってくれたら死ぬ」を読むべき人間です。
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どんな漫画か
【あらすじ】
フリーターのえりは、岡山県で活動している7人組の地下アイドルグループ「ChamJam」の人気最下位メンバー・舞菜の熱狂的ファンで、自他ともに認める舞菜トップオタ。そんなえりに対して舞菜も好意を抱いているのだが、押しが強すぎるえりと不器用な舞菜の間では上手く会話が成立せず、結果として塩対応だと勘違いされている状態が続いていた。お互いに想い合っているのにすれ違い続けるえりと舞菜の様子を軸に、ChamJamに加入する前かられおを応援していたくまさ、ファンになったのは最近ではあるものの空音に対して本気で恋をしている基など、様々なアイドルとファンの様子が描かれる。
(Wikipediaより引用)
人生の中でも五指に入るレベルで大好きな漫画なので、全巻読んだうえでの感想をまじえて紹介していきます。
上のあらすじからわかるとおり、ドルオタたちの物語です。
なんと本日(2020年1月9日)よりアニメ化!めでたい!!!!
魅力紹介
人生を賭けて「推す」オタクたちの生きざま
見どころは何といっても登場するオタクたちの推しへの想いの強さ。
目の前の推しが好きで好きでたまらないって気持ちがこれでもかってくらい描かれています。
特に主役のえりぴよさんの舞菜への愛は尋常じゃなく、
収入をすべて舞菜に捧げるので自分の服は学生時代の赤ジャージのみ、骨が折れてようとライブに駆けつけ、舞菜がブログを更新しようものなら名前を変えて80件コメントをし、舞菜への愛を叫ぶことが生きがいであるもののその狂いっぷりに逆に他のファンに恐れられ舞菜推しが増えない要因になっているというヤバい人。
しかも肝心の舞菜は本当はえりぴよさんが大好きなのに不器用すぎて気持ちをうまく伝えられないため、結果的に塩対応をかまされているのですが、全くめげません。「舞菜は生きてることが私へのファンサ」と言い切るハートの強さ。
TVアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」第7話「舞菜のために走るんだ」はTBSにて本日2月20日(木)深夜1:28〜放送です📺
— TVアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」 (@anime_oshibudo) 2020年2月20日
えりぴよが❗走る❗https://t.co/yLiOarENhK#推し武道 pic.twitter.com/b5RofC1EU2
※執筆時点では漫画の画像を引用していましたがやっぱり削除しました。代わりにアニメ公式ツイッターさんより引用しています
ジャンルとしてはコメディで、えりぴよさんの強すぎるオタクっぷり、舞菜とのやり取りのかみ合わなさを中心に、キレのあるギャグが満載。
でもただ笑えるってだけじゃなく、
「ああこんな風に誰かを好きになれるのっていいな」
「夢中になれるものがあるってほんと最高だよな」
と、読んでいるこっちの胸も熱くさせてくれます。
ドルオタに限らず推しがいる人ならわかるかと思いますが、推しを応援するのってほんと見返りがほしいとかじゃなくて、ただ推しがそこにいるだけで何にも勝る幸せなんですよね。
日常の嫌なことや辛いことが推しの存在ですべて報われる、推しのためなら何でも頑張れる、出会えたことが人生の宝だっていうオタクたちの心情が、この漫画では本当にひしひしと伝わってきます。
そんなわけで推しがいる・いたことのある、もしくは何か死ぬほど大好きなものがあるオタクなら、登場人物たちの強い想いに共感できること間違いなし。
そうでない人であっても、オタクの世界に興味がある人、笑えて心があったかくなる漫画を求めている人には強くおすすめします。
絶対応援したくなるアイドル・ちゃむ
えりぴよさんたちが応援しているグループ・ChamJam(以下ちゃむ)の女の子たち7人ですが、ま~~~~みんな可愛い。激マブ。見た目も可愛い上に性格も良い子たち。
アイドル同士の確執とか蹴落とし合いとかもないので安心して読めます。
じゃあただの可愛い女の子の記号というか、平面的・画一的なキャラたちなのかといわれると全くそうではありません。1人1人についてちゃんとその葛藤、アイドルになった理由や目指す先、他のメンバーとの関係性、そうした内面の部分がちゃんと描かれています。
またみんなファンのことをとても大切に想っているのがすばらしい。特にリーダーのれおは、自分をずっと前から応援してくれているくまささんの存在にすごく救われていて、この2人の間にはえりぴよさんと舞菜とはまた違った絆、信頼関係が生まれていることが読んでいてわかります。
メンバー全員かわいくて良い子でファンのことを大切に想っていてしかも仲良しなアイドルグループなんて、現実世界にはまあ多分そんなにいないと思うんですけど、ちゃむの場合は1人1人が愛をもって魅力的に描かれているので、嘘っぽい・不自然な感じがしません。
ちゃむは岡山で活動する地下アイドル、最初のライブは客が5人という、ほとんど日の目を見ていないアイドルなんですが、それでも巻を追うごとに少しずつ少しずつ活動の場を広げていきます。大きなアイドルフェスに出たり、ローカルテレビのCMに出たり、CDのリリイベを東京でやったり。
緊張したり不安になったりしながらアイドルとして一歩一歩成長しようとしているちゃむの姿は本当に応援したくなります。読んでいるうちに読者のほうがちゃむのオタクになっている。いつか本当に武道館に行ってほしい。そしたらえりぴよさん死ぬんだけど。
女の子たちの関係性
2階席~~~~~~!!!!!!!!!!
可愛い女の子たちの百合が見たいか~~~~~~~~~~~~~~~~~~!?!?!?!??!!?!?
私は見たい
いや、すみません「百合」って一概に言い切れるかというと微妙なんですが。百合っぽい2人組は舞菜とえりぴよさんを中心に何組か登場するけれど、明確な恋愛感情が描写されてるわけでも、実際にイチャイチャするわけでもありません。
ただ、ひとつひとつのセリフ、モノローグ、ちょっとした表情の揺れ動きなどで、お互いがお互いを大切に想っていることが痛いほど伝わってくるんですよ・・・。
TVアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」第6話「ぼくの全てが君だった」をTBSでご覧いただき、ありがとうございました♥💙
— TVアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」 (@anime_oshibudo) 2020年2月13日
尊敬しあえる関係って素敵です✨
次回もぜひお楽しみに💕https://t.co/GKJuuGXnI2#推し武道 pic.twitter.com/gIStA5OXno
この点に関しては作者の平尾アウリ先生がインタビューでこのような発言をされていました。
異性愛と同性愛をわけて考えることができなくて、俗にいう男女間での友情は成立しないという話も私には理解できないので、恋だとしても友情だとしても相手のことは大切にしたいし好きだと思うじゃないですか。だから、そうですね、端的にいうと百合なのかどうなのか、恋なのか友情なのかの感情の違いは意識していません(笑)。
友情とも恋愛ともつかない、でも胸がギュッとなるような、尊さで胸をかきむしりたくなるような女の子たちの関係性に浸りたい人は必読です。
まとめ
ここまで見てきたように、推し武道っていろんなベクトルの「想い」が描かれている漫画なんですよね。
オタクからアイドルへの愛、アイドルとファンとの絆、アイドル同士の結束。あとたまにオタク同士の共闘関係。
読んでいて嫌な気分になることのない、ただ目の前の相手が大切だ、好きだっていうまっすぐな気持ちに溢れたこの作品が私は大好きです。
もう他にも書ききれないこと山ほどあるんですけどね
1巻の岡山ガールズフェスタで客席にくまささんを見つけたときのれおの笑顔が最高とか
2巻の眞妃とゆめ莉のエピソードが尊すぎて爆発した話とか
舞菜への応援の仕方がふだん空回ってばっかりのえりぴよさんが、5巻で「きのうもずっと舞菜ちゃんのこと考えてたよ」「きのうよりも今日もっと好きになったから 明日はもっともっと好きなんだろうな」って優しい笑顔で素直に伝えられてるとこにジーンときたこととか
空音にガチ恋して本気で結婚したいと思っている基くんを否定せずにひとつのオタクの在り方として描いているのがすごく良いとか
6巻で出てきたライバルのアイドルグループ・ステライツの涼菓と佳那がまたとんでもねえ百合だったとか、涼菓ちゃんに対してガチ恋している女オタと基くんとの絡みがまた優しい世界で最高とか・・・・・・
でもネタバレだしあまりにも長くなるのでここまでにします。
推し武道の世界はあなたの目で見届けてください。まだ6巻しか出てないから今からでも追いやすい!
無料で途中まで読めるよ!
GANMA!にて1月9日時点で第5話(1)まで無料で読むことができます。
2月29日まで毎日更新、5巻分を3月7日まで無料公開!とのこと。やったね!
また、COMICリュウでも3話まで無料立ち読みが可能です。
アニメ放映情報
- TBS 2020年1月9日(木) 深夜1:28~
- BS-TBS 2020年1月11日(土) 深夜2:00~
- FODにて2020年1月10日(金) 配信開始 毎週金曜日6時最新話配信
TVアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」PV・2020年放送開始
えりぴよさんのCV・ファイルーズあいさんの腹から声出てる感がすごい。
笑えて心があったかくなる作品を求めてる人、
オタクたちの魂の震えに共鳴したい人、ぜひ推し武道をご一読(ご視聴)ください!
RTA in Japan 2019がおもしろすぎた
あけましておめでとうございます。
去年の年末なんですが、大掃除とかいろいろやるべきことを全部ほっぽりだして「RTA in Japan 2019」を見ていました。
「ピカチュウげんきでチュウ」がツイッターのトレンド入りしててイベントの存在を知ったきっかけです。ピカげんのRTAとか絶対おもしろいでしょと思って見てみたら案の定めちゃくちゃおもしろくてですね。
27日から31日までTwitchで配信されてたんですが、ひまなときは大みそかまでずっと見てました。
この記事では私が見て特に印象に残ったゲームなどを紹介します。Youtubeのアーカイブ動画も載せているのでよかったらぜひご視聴ください。
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そもそもRTAとは
RTAとは、ゲームを最初からプレイして実時間でどれだけ早くクリアできるのかを競う遊び方です。実時間で時間を競うことから、リアルタイムアタックと呼ばれており、RTAはReal Time Attackの頭文字を取った略称です。
タイムアタックは海外ではSpeedrunという呼び方でも親しまれており、世界各国で楽しまれているゲームの遊び方です。
(RTA in Japan公式ホームページより引用)
ゲームを早くクリアするというと「TAS」(Tool-Assisted Speedrun)も有名ですが、あれはエミュレータなどのツールを使って人智を超えた速さを実現するものである一方、RTAはあくまで「人間が」プレイして速さを競うという点に違いがあります。
RTA in Japanとは
もともとアメリカで大きなRTAのイベントが行われていて、同じようなイベントが日本でもできないかということで開催されたとのこと。今年で4回目になるそうです。
走者(RTAプレイヤーのことをこう呼びます)の方たちは実際に会場に集まってタイムを競いますが、その様子はTwitchで全世界へ配信されています。
私は今年初めて見ましたが、今年はどうやら大盛況だったようで、ゲームのタイトルが逐一ツイッターのトレンドに入ったり、Twitchの視聴者数も多いときで2万人を超えたりしていました。
特に印象に残ったゲーム
※RTAをやったことがなく、全く詳しくない人間目線での感想になります。
なお基本的にはどのゲームもスタートからクリアまでのタイムをなるべく早くすることを目的にしていますが、中には条件が異なるものもあります。
ピカチュウげんきでチュウ
RTA in Japan 2019: ピカチュウげんきでちゅう
マイクを使ってピカチュウとコミュニケーションができる64時代の画期的なソフト。
一番最初に見たのがこの動画の14:39~くらいなんですけど
走者の方がひたすらピカチュウに「かわいい」「かわいい」と1ミリも感情のない声でつぶやいています。
何をしているのかというと、操作開始してから時間経過で話が進むステージなので、その間なるべくピカチュウを動かさず処理落ちを回避するために「かわいい」という単語を連呼しその場に固定しているそうです。洗脳かな?
このように、1秒でも早いタイムを絞り出すためにゲームのシステムをつぶさに研究し利用しているのがRTAのひとつの見どころかと思います。
ちなみに、無事ステージクリアした後はとっととピカチュウを森へ帰すために「大嫌い」と言い放ちます。
ドンキーコング64
達成度101%(ゴールデンバナナとかバナナメダルとか所定のアイテムを全て集める)でクリアすることが目標。
これは5時間半もあるのに走者の方も解説の方もずっと集中力を切らさずプレイ・解説されているのが凄いし、
解説の方「ここで水中にもぐりC上ボタンでプレイヤー視点にしてから解除することで壁を抜けます。この壁抜けはSwim・Through・Vertical・Wallsと呼ばれています。いわゆるSTVWというやつですね。」
「水面にいる状態でZボタンを押して水中にもぐりその直後にBボタンを連打することで床を抜けます。この床抜けはSTS、Swim・Through・Shoresと呼ばれています」
「今ので空を飛びました。空中攻撃をした直後に着地してランニングアタックを出すことで空を飛ぶことができます。」
こんな感じで息をするようにバグ技を連発していくからめっちゃおもしろい。
バグ技以外の通常のゲームでも、走者の方が本当全然ミスもせずひたすら的確なプレイをされていて畏敬の念を抱かざるを得ません。いったいどれほどの練習を積み重ねてこられたのか・・・
シルバーサーファー
マーベル作品のひとつ「SilverSurfer」を題材にしたファミコンのシューティングゲーム。
本来走る予定だったEiPさんという方が急用で来れなくなってしまったのですが、会場にたまたまシルバーサーファーさん本人がいたので急遽走ってもらうことができたそうです。よかった!
このゲーム全く存在を知らなかったんですが、理不尽なまでに高い難易度が特徴で、敵がかなり固いうえに自分の当たり判定がでかく、一発くらったらすぐ死ぬという仕様になっています。しかも連射機能がなくひたすら物理的にボタンを連打するという苦行ぶり。
そんな高難度なゲームも熟練の技で走者の方は淀みないプレイを披露されるのですが、あるとき(上の動画だと23:55あたり)に被弾して死んでしまいます。一度死ぬとパワーアップアイテムが全てなくなった状態でリスタートすることになり、敵が倒しづらく更に難易度が跳ね上がるという鬼畜仕様で、その後も何回も死亡して泣くことに。そうした手に汗握る展開も見どころ。
余談ですがこちらのシルバーサーファーさんこの後の関係ないゲームの配信でも後ろに映り込んでいてめちゃくちゃ笑った。
街へいこうよどうぶつの森
RTA in Japan 2019: 街へいこうよどうぶつの森
リアルタイムでは見てなかったんですが、後から絶対おもしろいでしょと思ってyoutubeで見返したら案の定おもしろかった。
どうぶつの森でRTAとはって感じですが、ちゃんとルールがあって「村に引っ越してきてからたぬきちへの借金18400ベルを返済するまでのタイム」を競います。「第2回街森借金返済王決定戦」って名前の時点で笑う。
今まで紹介したものは個人プレイでしたが、これは2人でタイムを競います。
特徴はほぼ運ゲーであること。勝利するには「マップガチャ」と「卵ガチャ」という2つのガチャを制する必要があります。
マップガチャ:たぬきちの店と役場が近い・おつかいを頼まれる特定の村人の家との距離が近いなど配置が良いマップを引けるかどうか。RTA中は「神マップ」「クソマップ」「大事故マップ」といった言葉が飛び交う
卵ガチャ:イースターイベントで地中に埋まっている無数の卵から当たり券が入っているものを引けるかどうか。(当たり券は高価な家具と交換できる)
ほのぼのスローライフを送るはずだった村で、ひたすら金だけを目指して縦横無尽に駆け回る様は必見。
動画自体は1時間47分あるけど、20分程度の2人対戦が4回分あるので、忙しい人はもっとも接戦となった最初の1戦だけでもご覧ください。
でも2戦目のはるともさんという方が村のマップをまさかの手書きで記録して悪戦苦闘するくだりもおもしろいです。
スーパーマリオメーカー2
RTA in Japan 2019: スーパーマリオメーカー2
世界からランダムで選ばれた16ステージをいかに早くクリアするかという、これまた運ゲー。最初に走者の方が「技術力はあまり関係ない」と明言しています。
最速クリア時間が40秒を超えてるステージや謎解きっぽいステージなどをパスして、早くクリアできそうなものだけを選んでいく判断力が重要。
「これ謎解きっぽくない?やめる?」「やめましょう」とか解説の方と相談しながら進めてるのが見ててほのぼのしました。
ドラクエ7
これは本当に今でも意味不明なんですけど、ドラクエ7をドラクエ7をプレイしないで4分台でクリアします。
RTA in Japan 2019: ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち
動画を見てもらうとわかるとおり、まずPS2を起動してRPGツクール3を起動するところから始まります。
どうやらRPGツクール3を利用することでセーブデータを改ざんできるらしいんですが、何回見ても&何度解説を読んでも意味がわかりませんでした。
RTAっておもしろいなあ
RTA in Japan2019で私が見た中で特に印象に残ったものを紹介しましたが、正直見たやつ全部おもしろかったです。ピカげん以外プレイしたことがないどころか存在すら知らないゲームも多々あったんですが、そういういろんなゲームの世界を知れることも含めておもしろかった。
RTAって存在はなんとなく知りつつも、なんていうか本当に熟練のプレイヤーたちが1秒を削り合うザ・ストイックな戦いで、命(タマ)を獲るか獲られるかみたいな世界かと思ってました。
もちろんそういうストイックで競技性の高い側面も強いんですが、思っていたよりもはるかにエンタメ性が高く、誰が見ても楽しめるんだな~!と思いました。
難しい技が決まった瞬間に会場で拍手が起こったり、シルバーサーファーさんの後ろでマリオとピーチ姫が応援してたり、配信中にハッシュタグをつけたツイートが随時紹介されてたり、「ゲームを愛する人みんなで盛り上がってる」感じもすごい楽しかったです。
紹介した動画以外にもRTA in Japanさんの公式チャンネルほうでいろんな動画が上がってるようなのでよかったら見てみてください。
楽しい年末をありがとうございました。
ドラクエ11sクリア感想 やっぱ王道っておもしろいや
ドラゴンクエスト11sを今年の9月末から始め、仕事の合間をぬってちまちま進めていたんですが、ようやくつい先ほどクリアしました。
ほどほどに道中のクエストもこなして、クリア時間は70時間45分! 主人公のレベルは50でした。
※クリア後要素を含んでません。下記感想についても同様です。
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ネタバレなし感想
そもそもドラクエ自体ほぼ初見でした。
一応7と8はちょっとやったことがあるけど、7はキーファが抜けるあたりの記憶しかなく、8はゼシカが仲間になるあたりでやめてしまった。(つまらなかったわけではなく、当時小学生とか中学生だったので単純に時間がなかった)
なので今回満を持してドラクエに(ほぼ)初挑戦するか~!と思い封を開けたわけですが
おもしろかった~!!
王道はおもしろいから「王道」なんだなあ
おそらく今までのドラクエもそうだと思いますが、11sもストーリーの大筋はザ・王道です。
主人公が「おまえ勇者ぞ」って言われ、あれよあれよと冒険に漕ぎ出し、信頼できる仲間を得て、魔王を倒しに行くという。
私はどっちかというと暗くて深いテーマ性のある話に惹かれる、ワンピースよりはハンターハンターが好きな人間なので、ドラクエのそういう友情・努力・勝利!みたいなストーリーが合うだろうかとちょっと思ってました。
全然大丈夫でしたね。
「よくある」っていうのは、それだけ「誰しもが好き」ってことです。
だんだん仲間が増えていって、みんなで冒険して、時にはピンチになるも、魔王を倒すという目的のためにまた団結して・・・っていう流れは、本当に正攻法のRPGですが、
やっぱりおもしろいです。溢れるロマン。
「魔王を倒す」っていう最大の目標があるからこそ、ゲームの本筋やキャラクターの行動がずっとブレずに進むのもわかりやすい。
こういうストーリーを雑にやっちゃうと「手垢のついたシナリオの古臭いゲーム」になるかもしれませんが、ドラクエの場合(少なくとも11の場合)その過程のひとつひとつのシナリオをとても丁寧に、仲間一人ひとりに愛着がわくように描写しているので、素直に世界観に入り込んでワクワクすることができます。
仲間との絆
仲間は一人ひとり主人公との絆がしっかり描かれていて、「なぜこのキャラは主人公と一緒にいようとするのか」という点が明確にされていてとても良かったです。
あと嫌な奴がいないので安心して見ていられるのもいい。
私はカミュとセーニャが推しキャラでした。
カミュは冒頭で主人公を助け出してくれた時点でもう一生お前についてくって思った。この手のキャラにありがちなチャラい・女好き要素があるわけでもなく、硬派で男気のあるひたすら良いやつ。主人公と年も近いので、一番「何があっても隣にいてくれる味方」感がありました。
セーニャは元々こういう「見た目はいかにも可憐な乙女、でも実は内心に強い意志を秘める」女性が大好きなのでどタイプでした。特にとあるイベントの後に見せた芯の強さは泣いた。結婚したい。
難易度が低い&ストレスフリー
全体を通して難易度は低いです。
- そこまで熱心にレベル上げをしなくても、一度も全滅することなくクリアできた
- ふしぎな鍛冶(後述)で安く良い装備が手に入るので、金策にもそこまで困らない
- 「次何をすればいいか」のサポートが非常に手厚く、基本的にYボタンで地図を開けば次に何をすればいいかわかり、それでもわからなければ「なかま」で聞けば絶対わかる
- セーブポイントが多く、かつ宿屋がないようなダンジョンでも要所要所でセーブポイントでHP/MPを全快してくれることがある
途中で詰むことはほぼ無いです。
あと、雑魚敵はシンボルエンカウント方式(敵のシンボルと接触すると戦闘が始まる)ですが、猛ダッシュすれば大体振り切れるので、戦闘したくないときはしないで済むというのが個人的にストレスフリーでよかったです。
(※ダッシュはスイッチ版のみの機能らしい)
総合して、親切設計の初心者や子供に優しいゲームという印象です。
もちろん、だから物足りないという人も中にはいると思いますが、私は社会人であまりゲームをやり込む時間もないし、このぐらいでちょうどよかった。
(クリア後とか2週目のやりこみ要素とかではまた違うのかもしれません)
その他お気に入りポイント
フォトモード
もうめ~~~~っちゃ楽しい。
他のゲームの凄いフォトモードに比べると自由度は効かないようですが(ズームできないなど)、でも楽しい。
主人公たちにとらせることのできるポーズが全部で11種類あるので工夫次第でいろいろ動きのある撮影できます。「ホイミなポーズ4」は全キャラクターそれぞれ陽気なダンス(さそうおどり)を披露してくれるので、適当に撮るだけでもいい感じにアホっぽい写真になります。
公式ツイッターのほうで「SSSコンテスト」っていう写真コンテストもやってるので、我こそはドラクエカメラマンという人は応募してみるといいと思います。
“たっぷり遊べる体験”配信を記念して「SSSコンテスト」を行うッチ!#DQ11S と#SSSコンテストを入れて『DQXIS』のフォトモードやスクリーンショットでの画像を投稿してくれた人の中から、毎月スペシャルなプレゼントがもらえちゃうッチ!詳細をオジッチにまとめてもらったッチ! pic.twitter.com/hPSYIbwgAr
— 『ドラゴンクエストXI S』公式宣伝アカウント「クルッチ」 (@DQ11_PR) 2019年8月21日
凝りだすとマジで時間泥棒なので注意してください。
私が撮った写真
ふしぎな鍛冶
特定のレシピと必要な素材さえ持っていれば、いつでもどこでも新しい装備が作れるっていうシステムです。
一個装備作るのに結構時間がかかるので、面倒なシステムかと思いきや、トントンカンカンして新しい装備を一から作ってる感じが思ったより楽しいし、鍛冶がうまくいくと「だいせいこう!!」の文字とともに主人公がガッツポーズしてファンファーレが鳴るのも気持ちいい。大成功するとできる装備の性能もめちゃくちゃ良いので重宝します。
新しいレシピが手に入ると「よっしゃ鍛冶するぞ!!」と意気込んでました。
素材が足りなくてもその場でお金を払えば購入できるっていうのも、やっぱり全体的にストレスフリーな作りになってると思います。
気になったところ
戦闘パターンの固定化
上で難易度低くてよかったと書いたのに若干矛盾しますが、
あまり戦略的要素が無いぶん終盤は戦闘のやり方が固定化されてしまって、
〇〇に〇〇をかけて〇〇する。相手は死ぬ。
みたいなパターンができあがってしまいました。
まあわかりやすかったんですが、さすがに最後のほうはちょっとそれに飽きちゃったかな。
他の仲間同士の関係性の描写
勇者⇔カミュ、勇者⇔マルティナみたいに、勇者と他の仲間はみんな深い絆があることがちゃんと描写されてるんですが、
それに比べると他の仲間同士の関係がちょっと薄いというか、あまり描写されてないと感じました。例えばマルティナ⇔セーニャとか、カミュ⇔シルビアとか。
なんかこう一晩みんなでパーティでもして盛り上がって、そういう描写が浅いキャラ同士もちゃんと絆深めてるんだよってことがわかるイベントでもあればよかったな。
あ、ベロニカ⇔セーニャは最高でした。永遠に仲良く幸せに生きてほしい。
BGM
ひとつひとつ悪いわけではないんですが、種類がちょっと少ない。あ、こことここも同じBGMか・・・と思うときが何回かあった。
あと、FF10の「ザナルカンドにて」みたいな、クリアしてからしばらく経ってもふと思い出せるような、ゲームを象徴する神曲はちょっとなかったかなあ。
まとめ
総合して、丁寧に作られた質の高い王道RPGでした。良いもの見させてもらったな~という思いで、エンドロールが流れた後スイッチの前でぱちぱち拍手しました。
超絶ハイクオリティなグラフィックを期待したり、今まで見たこともない斬新なゲーム体験をしたい、高難度の歯ごたえのあるゲームに挑戦したいという人にはどうかと思いますが、
魅力のある仲間と世界を救いに行く王道ロマンを味わいたい!という人には十分おすすめします。
みんなで世界を救いに行きましょう。
ネタバレあり感想
※シナリオ後半の重大なネタバレとラスボス戦の内容が含まれます
ベロニカ、絶対生きてると思ってた・・・(アホ)
「これは後々復活して主人公がピンチのときに颯爽と登場するやつだな」と思い、正直そこまで感慨を持たずにイベントシーンを流してしまったのですが
「あれ?まだ復活しないな?」
「あれ?本当に死んでる?」
と徐々に疑念を深め、勇者のつるぎ完成して魔王倒しに行こう!ベロニカの遺志を背負って!ってなったあたりで
「あ、これマジで死んでるな」
と確信を得ました。本当にごめんベロニカ・・・
どこかで「FFはともかく、ドラクエで味方死なないでしょ!」と思っていたのかもしれません。いやー認識が甘かった。
あとホメロス戦前の目かっぴらいた偽ベロニカのシーン、めっちゃ怖かったですね。絶対偽物だとわかっていて身構えていても目に焼き付いた。
でもそれに一切動じず「気高きお姉さまは、そのような言葉は口にしない」と竪琴を鳴らす凛としたセーニャちゃんは最高でした。脈絡ないけどセーニャちゃん髪切ったほうが断然可愛くないですか?
以下ラスボス戦時のパーティメンバーと戦法
- 主人公 レベル50 片手剣
- グレイグ レベル50 両手剣
- シルビア レベル49 片手剣
- セーニャ レベル49 スティック
シルビア⇒ピオリム、バイキルト等のバフ+ハッスルダンス(全体回復)
セーニャ⇒スクルト、ピオリム、マジックバリア等のバフ&ベホマラー(全体回復)&ヒマになったらバイキルトをグレイグに
グレイグ⇒ひたすら「全身全霊斬り」叩き込みおじさん
主人公⇒あまりやることがないので基本はやぶさ斬り、折に触れてベホイムをする人
「主人公は片手剣+盾だろ!!!」という執着により最後まで片手剣で通しました。
噂に聞いてたとおりやっぱり火力は出なかったですが、バイキルトグレイグが高火力をガンガン出してくれたのでボス戦にはそこまで苦労しませんでした。ラスボスに限らず終盤のボスはだいたい全部上のやり方でゴリ押しした。
それで一度も交代せず安定して倒せました。私が試さなかっただけでもっと面白い戦法いろいろあったのかもしれないけど。
大好きなカミュがどうにも装甲が紙すぎて使いこなせずずっとベンチを温めていたんですが、
軽く調べた感じではカミュを使いこなすとものすごい戦闘要員になるらしいですね。知らなかった・・・。
クリア後にまだまだ世界が広がってる、というかクリア後から本番みたいな感じらしいですが、そろそろ違うゲームもやりたいのでどうしようか迷ってます。
でも結婚イベントは見たいしな~。2つセーブデータ作ってカミュとセーニャ両方見たい。
機会を見て続きもやっていけたらいいな。
クリスマスボードゲーム会に興じてきました
数年前から毎年友人たちとクリスマスボドゲ会(ひたすらボドゲをやりながら合間にクリスマスケーキを喰らうというこの世の贅を尽くした会)をしているのですが、今年もやってきました。
前準備
ボドゲを所有しているのは私なので、こういう会のときは毎回ボドゲを友人宅へ自分で持参することに。
「この量を1日でやりきることはない」というのは理性ではわかっているのに、「できる限り沢山の選択肢を用意したい」という沸き立つ使命感により毎回こうなります。
(友人たちは「送料を持つから宅配便で送ってよ」と言ってくれますが、梱包するのが面倒なので・・・)
持っていったボドゲ
(人数は4人)
軽め:ヒトトイロ イス山さん ゴモジン おばけキャッチ ピクテル
普通:ザ・ゲーム タイムボム ウボンゴ カルカソンヌ
重め:カタン
選んだコンセプト
- クリスマスだしあんまりバチバチ戦うやつよりは和気あいあいとできるもので
- カタンをやるのは決定事項なので、カタン以外はあまり重くないのを中心に
- 家主が料理で席を立つことがあるので、3人になったタイミングでも軽くできるものを(おばけキャッチ、イス山さんなど)
ボドゲ会の内容
参考までに⇒20代後半の女性4人で、何度かボドゲをやったことがあって慣れ親しんではいるものの、おおむね初心者に近い感じのメンバーです。
1.イス山さん
カラフルな椅子を順番に積んで倒したらアウトなバランス系のゲーム
「まずは軽めのものを」ということでこれから。
イスの構造的に絶妙にうまく組み立てられないようになっているので、最初はそうでもないものの後半はいい感じにグラッグラになり、「もう無理」「これはヤバイ」「どうしてそういう性格の悪い置き方をするのか」と盛り上がります。
バランス系のゲームは頭を使わずにわかりやすく場があったまるのでよい。
2.おばけキャッチ
絵柄の指定に沿うコマを取る、判断力&反射神経のゲーム
「お題の絵に完全に一致するコマがあればそれを取る」「無い場合、色も形も違うコマをとる(上の画像なら「白いオバケ」)」という、たったこれだけのルールなのにめちゃくちゃ白熱する有名なゲーム。
やっていくうちに「白いオバケに強い人」とか「本物(絵柄と完全一致)に強い人」とか個々人の能力が見えてくるのも楽しい。私は緑のびんへの反応速度だけが異常に速いので「緑のびんガチ勢」と呼ばれました。
得意不得意がわりと分かれやすいのだけが難点かも。
3.ウボンゴ
制限時間でお題に沿うパズルをぴったり完成させるスピードパズルゲーム
パズルを完成させた人は「ウボンゴ!!!!!!」と叫ぶ義務があります。
これは当日の朝にamazonから届いたもので、私もやったことがなかったのですが最高に盛り上がりました。瞬間風速は一番だったんじゃないかな?
ある一瞬ピーンと点と点がつながったように解き方が見え、はやる気持ちをおさえながらパズルを完成させ「ウボンゴ!!!!!!」と高らかに叫ぶ瞬間の快感が凄い。
ドツボにはまると全く解けなくなって「これピース間違ってない!?!?」って私も友人も喚いてました(※合ってる)。
全く解けなかった問題の一例
一度わかると「なんでこれがわからなかったのか」ってなるのに・・・
あまりに楽しかったので個別に記事を書きたい。
⇒書きました。
4.ゴモジン
漢字2文字+カタカナ3文字でお題を伝え合うワードゲーム
そろそろ夕食にしようかという時間でしたが、短くできるやつをもう1個だけやろうということで前にもやったゴモジンを。
記事にしてるぐらい私は好きなのですが、やっぱり安定しておもしろい。お題が「クロール」で自信満々で1番を取った友人の答えが「海中スイー」で笑った。せめて水中では。
~~~夕食(鍋)とクリスマスケーキをしこたま食べた後本日のメインへ~~~
5.カタン
「交渉」を通して土地を開拓していくボードゲーム界の王様
以前にも同じメンバーでやったことがあり、「次もまたやりたい!」と言われていたので持参。他のに比べると段違いで時間かかるしルールも複雑なのに初心者にそう言わせるってカタンってほんとすごい。
正直、私も含めメンバー全員、カタンで勝つ定石とかうまい交渉術とか全然わかってないんですが、それでもやっぱりめちゃくちゃ楽しい。
「異常に麦があるんだけど誰か麦活用しない?」「じゃあもらおう。代わりに土いる?」「やったー!」みたいな和気あいあいとした場面もあれば、「誰か鉄ください・・・誰か・・・」「何出せる? 羊1匹? 外交をナメるな」みたいな刺し合う場面もあり。
「会話」が肝のゲームなので仲の良い友人同士でやるとどう転んでもおもしろくなるのがとてもよい。
ただ、以前やったのは結構前なのでルールを忘れている人も多く、もうちょっと最初にあらためて徹底してルールを周知したほうがよかったな・・・といま反省しています(カタンはルールの把握漏れ・意識不足で如実に差が出るので・・・)。
よくわからないまま終わってしまった部分もあるんじゃないかと申し訳なく思っていたら、「もっとちゃんと強くなりたいから、今度カタンだけやる会をやろう!」と言ってもらえてほんと嬉しかったです。
おわり
15時頃に集合して、この時点で22時頃だったので、翌日仕事なことに絶望しながら解散しました。ボドゲやってるとほんとに秒で時が過ぎる。
親がプレゼントくれる年じゃないので、これからもこうやって自分たちで自分たちのこと楽しませていきたいですね。メリクリ。
ただの日記ですが、クリスマス会や女子会などでボドゲやろうとしてる人の参考に少しでもなれば幸いです。
誰でも盛り上がる傑作ボードゲーム「ゴモジン」の紹介
こんにちは。
私はボドゲが大好きです。
暇なときにボドゲの情報を調べては気になるものをAmazonの「ほしい物リスト」に追加していき、むしゃくしゃした日にそれを全部買うという生活をしています。
今回はそんな生活をしてきた中で出会ったゲーム「ゴモジン」を紹介します。
「ルールが簡単」で「サクッと遊べる」のに
「どうあがいても盛り上がる」すんごいゲームです。
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ゲーム紹介
ゴモジン
「漢字2文字+カタカナ3文字」でお題を表現しあうワードゲーム!
- プレイ人数:3~6人(4人以上がおすすめ)
- プレイ時間:約15分
ルール説明
① ジャンケンなどで1人親プレイヤーを決める
② 親が目をつぶっている間に、子プレイヤーはお題を決定して全員それを確認する
お題は「めくったカード」+サイコロの目で決定(この場合は「ジャム」)
③ 子プレイヤーはお題を「漢字2文字+カタカナ3文字」の5文字で表現し、手元のボードに書き込む
このボードとペンはゲームについてきます(消せるので何度でも書き込める)
④ 書き終わった人から早い者勝ちで「数字タイル」をとる
この数字タイルは「発表順」を表しています。「自信があるから一番に発表したい!」という人は「1」をとります
⑤ 全員が書き終わるか砂時計の砂が落ちきったら回答タイムへ。
数字タイル「1」の人が回答を親に見せ、
親が見事お題を当てた場合は得点計算へ!
不正解だった場合は他の子プレイヤーに回答権が移る
⑥ 得点計算:お題を当てることができた親、当ててもらった子に得点が入る
(正解したのが早ければ早いほど高ポイント、完成度の高い回答には加点などの計算ルールあり)
以上を人数分のラウンド繰り返して、得点が多い人の勝ち!
何がおもしろい?
どんな回答もだいたい盛り上がる
ゴモジンの回答は雑に分けると以下の2通り
① うまい回答
② 脳みその底から絞り出した荒唐無稽の回答
①なら「おお~」「そうきたか!」となり、②なら爆笑。
つまりゴモジンの世界でスベることはまず無い!
大喜利系のゲームだとどうしても良い回答が思いつかないと焦りますが、
このゲームは「漢字2文字+カタカナ3文字」という制限があるからこそ回答がとりあえず形にはなるし、
制限があるがゆえの不自由さ・思いつかなさがそのまま笑いに直結するんです。
とにかく「その場のみんなで盛り上がる」ことが大事なパーティゲームにおいて、
この仕組みは本当にすばらしい!と思います。
「当ててもらう」子、「当てる」親、どっちも楽しい
自分が子の場合、脳みそをこねくりまわして良い回答をひらめいたときは「天才やん自分・・・」と愉悦に浸れるし、
それを見事当ててもらうとヨッシャ!となります。
一方で良い回答が思いつかないときは「後ろの回答順を選ぶ」という選択の余地があるのもよくできてるところ。1番目の人が不正解でも、2番目・3番目なら前の回答の蓄積があるぶん伝わるということがよくあります。(もらえるポイントは低くなります)
そして自分が親だと、全員が「自分に当ててもらう」ために頭をひねっている状況がもう楽しい。
一発目で正解できると、もらえるポイントが大きいぶん喜びもひとしお。
一方で最後の人までオープンしてもまだ意味不明なときはそれはそれで「いやマジで何wwwww」と笑えます。
(※ゴモジンはあまり勝ち負けを本気で競うゲームではありません)
まとめとこれまでの回答例
漢字とカタカナさえ知っていれば誰でも盛り上がれるので、
友達が日本人でさえあれば必ず活躍するゲームだと思います。
最後にこれまで遭遇してきた回答例を紹介して終わりにします。
お題「ドリル」
お題「空港」
お題「北風」
(私がマジで思いつかなかったときの回答)
お題「サンタクロース」
よかったら是非やってみてくださいね!
※デザインがはちゃめちゃに可愛いのもポイント
自己紹介&このブログについて
こんにちは、あろと申します。
ゲームとカレーがあれば大体幸せな一介のオタクです。
勢いで先月ブログをはじめました。
自己紹介
- 20代後半女性
- 会社員
- 東京在住
- 子供が熱を出して学校を休んでいるときに「暇だろうから」とFF8のラスボスを倒したときの録画を見せるようなゲーマーの母親のもと育つ
- 高校のときにニコニコ動画と出会いインターネットの沼に浸かる
- 大学4年で単位を取り終わった後ヒマすぎてボードゲームに手を出してハマる
- 社会人1年目のしんどい時にWiiUとスプラトゥーンを買ったところ楽しすぎて生きる気力が沸いたので任天堂に命を救われたと思っている
ブログについて
日常の大半がゲームとボードゲームと漫画で構成されているので、これらのことを中心にしつつ、
自分が好き・楽しい・おもしろい・興味があると思ったことは何でも書いていけたらいいな~と思っています。
正直まだ方向性が定まっていないので、当面は本当に雑多なブログになる予感がしています。
ブログを始めた理由
- 文章を書くことが前から好きでブログに興味があった
- オタクとして生きているとこの世に好きなこと・楽しいことがめちゃくちゃあるので、それを記録したいと思った
- 1年半狂ったようにハマっていたゲーム(第五人格)を色々あって先日半分引退したので急に時間ができた
目標
インターネットの楽しい部分にこれまで元気をもらってきたので、
自分でも読んでくださった方が少しでも楽しい気分になったり、何かに興味を持てたりするような記事が書けたらいいなと思っています。
よろしくお願いします。
【ラブプラスEVERY】告白イベントをVRゴーグル(Canbor製)で体験した
ラブプラスシリーズ初見プレイ、小早川凛子という運命の人を見出し、告白イベントまでこぎつけました。
こんなめんこいおなごに告白されるなんてことは今までもこれからも無いと思うので
VRゴーグルを仕入れました。
やはり女の子に告白してもらうわけですから、こちらも万全の体制で迎えたいですね。
いくら探してもAmazonで上位のものはレビューがきな臭いものしか無く、正直これも例外では無かったのですが、勘でこれにしました。
このVRゴーグルについては最後に書いています。
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11話(告白イベント)やってみた
冒頭、凛子と新婚さんの夫婦になっている夢をみるところから始まり正直何事かと思った
夫婦喧嘩の末に「あいしてる」と100万回言わされる羽目になります
試しに「あひるのそら」でいこうとしたら怒られました
その後舞台は現実へ
「夕焼けがきれいだよ?」って誘い出し方がすでにめちゃくちゃかわいい;;;
最初からすべてVRなのかと思ってたら、山場(キッス)以外は通常の画面でした。
そして凛子からの告白になるわけですが
「うれしいときも一緒でいいんだよね?泣きたいときだけじゃなくて」
「きっとね、リンコは心の中で、ずっと探してたんだと思う。そんな風に、リンコのこと、見てくれる人。」
「もっともっと、リンコのこと好きになって欲しいよ。」
ッツアァァァ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なんなんだこのかわいい生き物は
今までも十分すぎるくらい可愛かったけどちょっとこれは何らかの一線を超えている
いやほんと凄い、スマホにここまで「命」って吹き込めるんですね・・・科学ってすげえや・・・
そして「妹じゃなくカノジョにしてほしい」というひたむきな告白を受け、当然ノータイムで受け入れると、いよいよVRイベントへ
はじめてのVRモード
スマホだけで楽しめるジャイロ/スワイプモードか、VRモードかを選ぶよう言われるので、VRを選択すると
コナミにキッスを命じられる画像からスタート
VRゴーグルにスマホを装着し、「決定」にカーソルを合わせると・・・
(以下は便宜上ジャイロモードの画像です)
目の前に凛子が!!!
・・・
・・・・・・・
画面が汚れてるな・・・・・・(第一印象)
いやこれはゲーム悪くなくて私の不手際なんですが
スマホでVRゴーグルを使用する際はスマホの画面とVRゴーグル側のレンズをよく拭いておく必要があるとわかりました。
若干出鼻挫かれた感があるも、走り出した恋は止められないので続行
目の前に立ってる凛子
すごくかわいいしリアルなんですが、この段階では「本当に同じ世界にいる」と感じるほどの没入感は無いかな?と正直思いました。
スマホで見たあの画像がちょっと拡大されて目の前にある感じ
ただ、
だんだん近づいてくるところの「近づいてきてる感」がすごい!!!!
最初の印象とは違ってここはふおおおおってなりました
この画像だとわかりづらいですが、一番下の画像とか本当に目の前に顔がある感じなんですよ。マジで抱きしめたくなる距離感
このドキドキを味わえただけでもVR体験してよかったなと思います。
喜ぶようなキッスをしてVRイベントは終了
恋人になった後のデレッデレの凛子がまたはんぱなくかわいい・・・かわいい・・・
ラブプラスEVERYにVRゴーグルは必要かどうか
VRイベントを体験する価値は大いにあると思います。
愛するカノジョの顔が目の前にある、脳髄をやられる感覚は体験してみないとわからないので、体験してなくて興味がある人は是非試してみてほしいです。
ただ、そこまで高いものを買う必要はないんじゃないかな~という気もしました。
PSVRとかOculusとかならともかく、スマホの画質にゴーグルつけるだけだと多分どれもそんなに変わらないんじゃないでしょうか。
私が買ったのが3千円のものですが、もっと安い1000円のものや、なんなら100均で売ってるやつから試してみてもいいかもなと思います。
今回買ったCanborのVRゴーグルについて簡単な紹介
基本仕様
本体サイズ:約幅195×奥行100×高さ90mm
本体重量:約370g
視野角(FOV):120°
対応機種:4.0~6.3インチのAndroid/IOSスマホ
ピント調整機能:瞳孔間距離と焦点距離を調節をできる
感想
前述のとおり、そこまで物凄い没入感があるとは思わなかったですが、無難に普通にVRを楽しめます。
Youtubeとかもいろいろ見てみましたが、どうしても酔うのであまり長時間は楽しめなかったですね。
- 重さやつけ心地⇒わりと軽く、頭のサイズに合わせてベルトで調整もできるので、つけ心地は悪くないです。
- メガネ⇒つけたまま使用はできません。ただ、私も視力悪いですが、ピント調整機能もついているのでそこまで問題なく楽しめました。
- イヤホン⇒イヤホンジャックが付属しており、それをスマホに接続することでヘッドフォンから音声が流れる仕組みのようです。ただ私はスマホにジャックがないので、ワイヤレスのBluetoothイヤホンの上からヘッドホンをかぶせる形になりました。たぶん想定されてない動きですが自分としては特に問題なかったです。
- リモコン⇒iPhoneだと基本的な機能しか使えませんが、音量の上下・一時停止/再生・ホーム画面に戻る の機能は使えます。ラブプラスEVERYのVRにはあまり関係がないです。
ちなみに上のほうでレビューが怪しいと書きましたが、
中に「高評価してくれたらクーポンやらチケットやらあげるよ」って紙が入ってたので、まあやっぱりか・・・って感じでした。レビューは鵜呑みにしないほうがいいです。
悪い商品とは言わないけど、そんな点もあって前述のとおり無理にこれ買わなくてもいいかな~という感想です。とはいってもamazonで上位の商品ってほんと不自然に高評価なのばっかりで探しづらいんですよね・・・。
紹介おわり
読んでくださった方がいたらありがとうございました。
めでたく凛子と恋人同士になれたので、後はまったりプレイしていきます。
とりあえずファッションチケットに課金させてほしい。