ハイスピードパズルゲーム「ウボンゴ」の紹介
パズルボードゲーム「ウボンゴ」が楽しいので紹介します。
今までに2回友人間でやりましたが(1度目はこちら)2回ともかなり盛り上がり、1人は「これ買うわ」って言ってたので、自分の中ではキラーボドゲ(出せば必ず場を沸かせるボドゲ)になっています。
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概要
ウボンゴ スタンダード版
- プレイ人数 1~4人
- 対象年齢 8歳以上
- プレイ時間 約25分
ルール説明(ざっくり)
①各自がパズルピース12枚を持つ
②各自にボードを1枚ずつ配り、誰かがサイコロを振りお題と使うピースを決める
ボードは各自で異なるものを持つので、使うピースもそれぞれ異なります。
(※ボードの裏面は使うピースが3枚のちょっと簡単なバージョンになります。大人がやるなら4枚のほうがおすすめ)
③砂時計をひっくり返し、各自が制限時間内にぴったりパズルを完成させることを目指す
④パズルができた人は「ウボンゴ!!!」と叫ぶ
⑤1番目に完成した人、2番目に完成した人、3番目以降だけど制限時間内に完成した人の順番で宝石ボーナスをもらう。(制限時間内に完成できなかった人は得点なし)
10ラウンドやって合計点が多い人が勝ち!
ウボンゴのここがアツい!
- とにかく盛り上がる。ウボンゴ!ウボンゴ!!!!と名乗りが上がるのがもうおもしろいし、これ本当に解けるの!?とかギャーギャー言いながら悪戦苦闘するのも楽しい。
- ウボンゴする瞬間の快感が凄い。ある一瞬ピーンと解法をひらめき、1秒でも早くウボンゴするためにはやる気持ちをおさえ急いでピースを組み立ててる時の高揚感はぜひ一度味わっていただきたい。自分が一番のりだとなおさら。
- 難易度が絶妙。制限時間が過ぎてもまったく解き方がわからないときもあれば、スルッと解けるときもある。物足りなくも匙を投げるほど難しくもない。
- 「1番目にできた人」「2番目にできた人」「3番目以降だけど制限時間内にできた人」の順番にボーナスがあるのがとてもよくできてる。誰かが完成したらハイ終わり、ではないので、1番は無理だったけどせめて2番目に・・・!2番目も無理だったけどせめて時間内に・・・!!と砂時計の砂が残ってる限りずっと白熱のバトルが続く。
友人は途中から「汗かいてきた……」って言ってました。ウボンゴはスポーツ。
見た目・大きさ
箱がデカいことが持ち運ぶにあたってちょっと難点ですね。私はこのぐらいあると逆に出しがいがあって好きですが
大きめのトートバッグにギリ入るくらいです。
ウボンゴミニも出てるので小さいのがいい人はこちらもチェック。
「最初にウボンゴした人が制限時間をカウントする」など、ルールが若干違っているようです。それはそれで楽しそう。
ウボンゴあるある
◆ 解けなすぎて「絶対にピースが間違ってる」とか言い出す(合ってる)
◆ さらには「メーカーの印刷が間違ってる」とか言い出す(合ってる)
◆ 「大きめのやつから置く」みたいなコツをだんだんみんなつかみ出す。戦いのなかで成長する
◆ 一番にウボンゴしたやつが残ってる下々の民を煽りだす
「砂、もうすぐだよ~~!!もうすぐ落ちるよ~~!!!!」
◆ 制限時間が過ぎても一向にウボンゴできず、「お願いだからちょっと待って」と言いなんとか解こうとする
◆ それでもマジで解けず、周囲の人間総出で解明に努めることがわりとある
◆ 一度解けると「なんでこれがわからなかったのか・・・」となる
まとめ
「ウボンゴ」はスワヒリ語で「脳」を意味するらしいです。パズルの解き方をひらめいたことを周囲に誇示するために力強く叫ぶ言葉として「ウボンゴ」以上に適切な言葉はこの世にない気がします。デザイナーは天才ですね。
定価は4000円ほどですが出しても絶対後悔しない、むしろ値段を上回る楽しさが待っていますので、是非やってみてください。(2020年2月5日時点ではAmazonで2,883円。安い!)
ミニならもっと安くて1000円くらいです。安い!