ハズビンホテルのスピンオフ「HELLUVA BOSS」あらすじと感想 狂ってるやつしかおらん
「ハズビンホテル」(前に書いた記事)の公式スピンオフ動画「HELLUVA BOSS」(ヘルーヴァボス)が2019年11月25日に公開されていました。
地獄の治安やべ~~~~~~~~~~
冒頭の画面やyoutubeの紹介文にも書いてありますが、マジで子供は見ちゃいけないやつ。
ハズビンに比べてだいぶ悪趣味度・グロ度が上がっているので、大人でも苦手な人はキツいかも。ハッピーツリーフレンズに近づいてる。
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日本語訳について
公式のYoutubeの動画は自動生成の英語字幕のみで、ちゃんとした字幕は英語・日本語ともについていません。
https://amara.org/ja/videos/F8KDA6R2A3Rj/ja/2609261/
↑こちらで有志の方がつけられた日本語字幕を見ることができます。
登場人物
Blitzo(ブリッツ/"o”は発音しない)
地獄で最下層の階級・インプ(悪魔)。地獄の住人をクライアントに、現世の人間を殺す暗殺会社“I.M.P”を興す。部下夫婦(モクシーとミリー)のストーキングが趣味。ルーナのことがお気に入り。
Moxxie(モクシー)
I.M.Pの従業員。武器のスペシャリスト。
Millie(ミリー)
I.M.Pの従業員。モクシーの妻。
Loona(ルーナ)
I.M.Pの受付。ヘルハウンド(地獄の番犬)。
Stolas(ストラス)
フクロウの悪魔。王子。
妻子持ちだけどブリッツと関係を持ち、その後も執着する変態。
簡単なあらすじ
※結末まで書いてる
地獄の暗殺会社I.M.Pの事業が奮わず困っているブリッツ。ブリッツは芸能(ミュージカル劇)への憧れがあり、従業員への給料もCMに使ってしまう体たらくだった。
CMでは、I.M.Pは生者の世界へアクセスすることができ、現世の人間を殺すことで地獄の住人の恨みを晴らすことができると謳うも、映像の最後?ではターゲットと間違えて子供を殺してしまう。
任務が失敗したことで険悪な空気になっている事務所に、フクロウの悪魔・ストラスからエグいセクハラの電話がかかってくる。I.M.Pが生者の世界へ行くことができるのは、ブリッツがストラスと寝て、彼が持っている魔導書を盗んだためだった。
自分たち夫婦の私生活につきまとうブリッツにモクシーがキレたりと、まだギスギスしている事務所の面々に、間違えて殺してしまった例の子供が、全員クズだと吐き捨てる。子供が文句をたれているなか、依頼人から連絡を受けたルーナが「ターゲットはこの子供で合っている」と明らかにすると、これ幸いとその子供を殺すI.M.Pの面々。現世のニュース番組で「お願い、子供を見つけて」と泣いている母親のもとに子供の死体を投げ落として終わり。
感想
狂ってるやつしかいない
ハズビンホテルでアラスターさんが「地獄の連中に贖罪なんて無理」と切り捨ててたのもうなずける。
というか地獄はまだわかるけど現世の面々ですら倫理観ゼロすぎて空恐ろしい。手術費用が無いとわかると子供ごと窓から投げ落とした医者とか。
子供殺しを依頼したのは母親かと思ったけど(自分の子供の絵が適当すぎるのと、ブリッツが最後に「Welcome!」って言ってたことから)、I.M.Pが地獄の住人だけじゃなく現世の人間からも依頼を受けられるのかはよくわからない。わかる人がいたら教えてください。
ハズビンよりエグくてキツかったのは確かだけど、キャラクターや演出は相変わらず魅力的です。
特にストラス公はあのお綺麗なお顔と身なりでピー音連発するのが最高ですね。すでにFワードを連発しているのにさらにピー音がかかるレベルの猥談とはいったい。
エグいのもグロいのも下ネタもばっちこいや、という方は是非見てみてください。
これ見た後にハズビンホテルを見るとチャーリーちゃんの心が綺麗すぎて癒される。
メモ ヘルーヴァボスで学んだ明日TOEICで使えない英語表現
・take out 殺す
・fuck over ~に酷い扱いをする
・syphilis 梅毒
・meth-addicted 麻薬中毒
・slut 尻軽女
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